ジャニーズ研究会
【ジャニーズ研究会レポート】

SMAP『Mr.S』や、完売となった『Kis-My-Ft2 JOURNEY』ツアーのフォトレポートが再登場!

2014/12/25 14:00

■『J-GENERATION Petit [プチジェネ] Vol.5 藤ヶ谷太輔 J-GENERATION 2014年7月号増刊』

 Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔に特化した1冊。2012年の『Kis-My-MiNT Tour』でファンの悲鳴を集めた、ソロコーナーでの“クマのぬいぐるみにチュー”している姿や12年『ジャニーズJr.選抜野球大会』での真っ赤なユニフォーム姿、『ミュージックステーション スーパーライブ2013』のパーカー姿など、どのページ・どの写真もすべて藤ヶ谷! 時代を辿るように構成されていて、年ごとに髪型や顔のラインも微妙に異なり、藤ヶ谷の魅力を再発見できます。

 また、Kis-My-Ft2結成時には高いテンションでグループのムードメーカだった藤ヶ谷が、いつから現在のようなクールキャラになったのか、その変遷を追うコラムも。そしてクールなキャラながらも、インタビューで時折垣間見せる熱い部分に注目した「藤ヶ谷太輔COOL&HOTコメント集」まで。「正直に発言すると、味方も作れば敵もできる。でも、それでいいと思うんですよね」といった藤ヶ谷のアイドルとして覚悟を感じられる発言がたくさん掲載されていますので、こちらもお見逃しなく。


■『J-GENERATION Petit [プチジェネ] Vol.8 舞祭組 J-GENERATION 2014年12月号増刊』

 Kis-My-Ft2の「後ろの4人」で結成された舞祭組。音痴で華がなく、「ジャニーズの治外法権」と呼ばれた4人ですが、いつの間にかそのダメっぷりが大ウケし、知名度も上昇しています。アイドル誌などでも、「前の3人」ばかりでしたが、本書ではこれまでのツアーの中から舞祭組4人の写真だけをセレクト。4人のプロデューサーであるSMAP中居正広のアイドル論も収録しており、「アイドル」という概念を改めて考えさせられます。

 もちろん舞祭組個々のメンバーにも注目。入所当時は「さわやかなJr.」としてファンも多かった宮田俊哉がどのタイミングで「オタクキャラ」を開花させたのか、Jr.時代に仲のよかったKAT-TUN亀梨和也と格差がついたKis-My-Ft2横尾渉の葛藤などメンバーの歴史を紐解いています。ほかにも、「プールに水着と間違えて母親の下着を持っていった」(千賀健永)、「『生年月日』をせいねんげつびと読んだ」(二階堂高嗣)といったメンバーの“ダメダメ伝説”のページもあり、これまでのメンバーの苦労とダメっぷりを思いながら読むと、思わずファンも笑って泣いてメンバーが愛おしくなることうけあいです。

最終更新:2017/12/20 10:00
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