今井翼、「深い縁を感じるな」と感謝! ラジオ復帰で明かしたSMAP・中居からの直筆手紙
メニエール病を発症し、11月6日から休養に入っていたタッキー&翼・今井翼が、自身のラジオ番組『今井翼のto base』(文化放送、12月18日放送)に復帰した。今井は同ラジオやユニットとして回るはずだったコンサート『Two Tops Treasure Tackey&Tsubasa Tour 2014』の出演を取り止め、1カ月にわたって治療に専念したものの、12月14日に横浜アリーナで行われたコンサートのアンコールに登場。相方の滝沢秀明とトロッコで会場を一周し、涙ながらに「心配かけてごめんなさい」などファンにあいさつをしていたという。
そして今井は、休養中に滝沢が代役を務めていたラジオ『今井翼のto base』に復帰。冒頭から手紙やメールで励ましてくれたファンやリスナーにお礼した上で「なんといっても僕の“愛すべきパートナー”が、このレコメン(番組枠の名称)を生(放送)でやってくれたっていうのは、僕にとってすごく支えになりまして」と、滝沢への感謝の気持ちも口にした。
また『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2014』(日本テレビ系、11月26日放送)では今井の代役で嵐・相葉雅紀、NEWS・増田貴久、KAT‐TUN・亀梨和也、関ジャニ∞・横山裕、Hey!Say!JUMPらが滝沢をサポートしていたが、
「ジャニーズファミリーのみんながカバーしてくれたっていうことは、僕もテレビを見てて本当に心強いなと思ったし、一人ひとりに『本当にありがとう』という思いでした。あとは先輩でいえば、東山(紀之)さんから励ましのメールをいただいたり、またこれもすごいなんか“深い縁を感じるな”と思ったのが、故郷も卒業した学校も同じである(SMAP)中居(正広)くんからね。直筆のお手紙と『まずは環境からよくした方がいい』ということで、空気清浄機、立派な物をプレゼントしていただきまして。本当にそういった先輩からの支えにも、僕はすごく助けられました」
と、同じジャニーズ事務所の先輩・後輩のフォローに感激する今井。4日放送の同番組で滝沢は、中居自らが電器屋に出向いて空気清浄機を買い、マネジャー経由で届けてくれたと明かしていたが、直筆の手紙も付けて今井を励ましていたようだ。
さらに今井によると、今回の休養でタキツバの絆はより一層深まったそうで、パートナーが滝沢で本当によかったと語り、
「やっぱりタッキー&翼のリーダーは滝沢なんだなってことを再認識しました。まぁもちろん、僕が言うのもおこがましいですけど、2人があってのタッキー&翼ですけど“彼があってのタッキー&翼なんだな”ってことをすごく再認識したので、これからも滝沢にしっかりついていきたいし、そんな僕らにファンのみんなにもついてきてほしいなと思っております」
と、ファンにメッセージを送った。番組では滝沢からの手紙も寄せられ、「“2人でtobase”とも思ったけど、今日はある意味大事な日でもあるので、僕は遠慮させていただきます」「リスナーの皆さん、本当によかったね。ありがとうございました」などと、優しさあふれる言葉がつづられていた。今井の不在時は全力でサポートしながらも、今井が帰ってきた際には出演を控えた滝沢には、ファンからも称賛の声が上がっている。
また、今井が登場したコンサート最終日の14日には、舞台『PLAY ZONE』で共演している中山優馬、ジャニーズJr.の森田美勇人、七五三掛龍也、宮近海斗や、同舞台の振付を手がけるトラヴィス・ペイン、ステイシー・ウォーカーも関係者席でタキツバを応援。トラヴィスは公演中にも翼の姿をスマートフォンで会場内を撮影していたそうで、翼の復帰をトラヴィスら関係者も心から喜んでいたのだろう。
大みそかに東京ドームで開催される『ジャニーズカウントダウンコンサート』や、年明け1月6日から始まる『PLAY ZONE』には、体調をみながら出演する方針のようだ。今回のラジオでは「ここからが僕のリスタートなのかな、というふうに思っております」と語った今井の活躍を、温かく見守りたい。