『仮面ライダー』舞台挨拶が緊迫!! ピース・綾部祐二への危険なヤジとは?
お笑いコンビ・ピースの綾部祐二が13日、ゲスト出演した映画『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武MOVIE大戦フルスロットル』の初日舞台挨拶に登場した。仮面ライダードライブ役の竹内涼真、仮面ライダー鎧武役の佐野岳ら15名の出演者が登壇する中、仮面ライダールパン役でゲスト出演した綾部がセンターに立つという特別待遇ぶりだったという。
「客席は熱い特撮ファンがほとんど。そのため、竹内には『進ノ介~!』、佐野には『紘汰~!』など役名で声援が送られていましたが、綾部には『熟女キラ~!』と声が飛び、さっそく笑いを取っていました」(映画ライター)
綾部は“ゲスト俳優”としての登場ながらも「撮影中、端で変身ポーズの練習をしていたら、スタッフさんに『そこ、どいてください』って言われた」と雑に扱われたエピソードを明かすなど、芸人としての仕事を忘れず、盛り上げ役として一役買っていた。そのおかげもあって和やかなムードで進行した舞台挨拶だったが、終盤には会場がピリつくこんな場面があったという。
実はこの日は、ちょうど綾部の37歳の誕生日だった。
「サプライズでキャスト陣がバースデーソングを歌い、巨大ケーキを贈る演出があったのですが、綾部がケーキを食べようとした瞬間、客席から『顔突っ込んでみろよ! 芸人だろうが!』と野太い声が……。お笑い芸人としては“お約束”の流れですが、すぐさま司会者が『今日は小さいお子さんもたくさん見ていますからやめてください』と制止。綾部は一瞬迷ったようでしたが、結局は司会者に従っておとなしくフォークで普通にケーキを食べ、『おいしいです。皆さんが盛大に祝ってくださって、最高の誕生日になりました』と普通のコメントをしました。取材する側としては、当然顔を突っ込んでくれた方が面白かったですけどね」(同)
もしケーキに顔を突っ込んでいたら、翌日の報道は全てそのシーンになってしまうことは明らか。芸人と俳優の狭間で揺れてしまった綾部だが、一瞬の“間”はあったものの、見事に空気を読む対応に成功したようだ。しかしこの大人な振る舞いは、今後の俳優活動において吉と出るか――。