『ファーストクラス』沢尻エリカ、綾瀬はるかに大惨敗!関係者驚きの“エリカ様”近況
放送開始前から大きな期待を掛けられていた沢尻エリカ主演『ファーストクラス』(フジテレビ系)だが、回を重ねるたびに裏番組『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)も差をつけられ、その惨敗ぶりが話題になっている。4月に放送された第1期では、深夜帯ながら全話平均8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率とあって、沢尻の“完全復活”と伝えられていたものだったが――。
深夜としては異例のヒット作となった『ファーストクラス』第1期。ドラマのテーマである「マウンティング女子」は流行語大賞候補にノミネートされるなど、話題性でも先行しており、現在放送中の第2期では満を持してプライムタイムへと昇格した。
「ところが初回こそ8.8%と第1期と同等でしたが、3話では5.8%、その後7.1%まで持ち直したものの、最新の7話では5.1%を記録。対して綾瀬はるか主演『きょうは会社休みます。』は初回から14.3%、また現在までの最高視聴率は4話の17.3%とあって、今クールでも3位という結果。最新の7話では16.3%と、実に『ファーストクラス』の3倍以上もの数字を稼いでいるんです。放送前から『日テレ対フジの女の対決』などとはやしたてたれていたものですが、すでに綾瀬の完勝に近いです」(テレビ誌ライター)
また11月初旬には『ファーストクラス』4話の公式サイト予告が「私も会社休みたい」と、裏番組のパロディとなっていたことも話題になっていた。しかし抜きつ抜かれつの状況ならまだしも、3倍以上もの視聴率をつけられたとあって、「もはや自虐ネタにしか見えない」(同)状態だ。
「『ファーストクラス』の視聴率が伸び悩んでいるのは、ドラマの内容やキャスト云々ではなく、単純に放送時間に問題があったといわれています。深夜枠だった前回は、メイン視聴者層が若者となり、『職場でのいがみ合い』というテーマがマッチしていましたが、午後10時台となるとF3層(50歳以上の女性)を取り入れなければならない。この層に受け入れられたのは、マウンティングではなく、どこか微笑ましい非モテ女子だったというワケです」(同)
こうなると“惨敗”の責任はフジテレビの采配ということになってきそうだが、当の沢尻は少しでも現場の空気が悪くならないよう、奮闘を続けているという。
「制作関係者は口をそろえて『エリカ様は変わった』と驚きながら話していますよ。この数字には出演者やスタッフも焦りを隠せないようですが、それでも沢尻はチームの中心となって『内容では決して負けてない』と、周囲を励ましているそうです」(芸能プロ関係者)
もはやドラマの勝敗は決しているものの、この対決結果に沢尻が再びへそを曲げる、なんてことにならなければいいものだが。