「レイプ」発言のエミネムをやり込めたイギーに、ファンが冷たいワケとは?
米ゴシップ芸能サイト「HollywoodLife.com」は、このイギーの猛反撃を受け、エミネムが早々に降参したようだと報道。エミネムは『Shady XV』に収録されている「Guts Over Fear」で、「オレが傷つけた人たちを見るのは本当につらい/でも、怒りが過ぎ去った後、オレはどうすりゃいいんだ?/トレイラー・パークの明かりが消えたときに……/オレの中には引き出せる感情なんて一つもなくて凍り付いた状態だ」と“ジジイ”なりの苦しい胸の内を告白。エミネムはイギーに対して「レイプ」という問題発言をしたため、激しく叩かれる可能性が高く、さっさと謝罪したのではないだろうかとも報じられた。
しかし、この「Guts Over Fear」は、実は9月にリリースされたもので、騒動前に作詞作曲されたものだったことが判明。と同時に、ネット上では、「エミネムはこういう芸風なんだから、ほっときゃいいのに。イギーって本当に生意気」とイギーに対する風当たりが強くなってきており、エミネムVSイギーにさまざまな意見が飛び交うように。そもそもイギーは、「メキシコなまりの英語にうんざり」「インド人ってマジしゃべりすぎ」や、「アジア女って“つけまつげ”つけまくってるけど、アホ?」といった差別的なツイートをしてきており、批判されるたびに逆ギレしてきた過去を持つため、「ムカつく」という意見は多く、「エミネムにはさらにイギーを攻撃してもらい、なんならスヌープにも参戦してほしい」とヒップホップ好きの期待を集め始めている。
エミネムvsイギーを報じるニュースサイトのコメント欄には「R.I.P. 安らかに眠れ、イギーのキャリアよ」という書き込みもあり、相変わらずヒップホップ好きの多くがイギーを嫌っている様子。しかし、イギーの方は、世界中に「最高にイケてる白人ブロンドのネーチャン」と認知され、ジェニファーら超大物アーティストとコラボするほど地位を上げていることから、まさに怖いものナシといった状態。ジジイたちとイギーのビーフは、今後も頻繁に勃発しそうである。