Sexy Zone・中島健人『黒服物語』、初ラブシーンが最低視聴率! “担降り”宣言の波紋
Sexy Zone・中島健人主演ドラマ『黒服物語』(テレビ朝日系、11月21日放送)の第5話で放送された、中島と佐々木希のラブシーンがファンの間で物議を醸している。
『黒服物語』は、2006年にTOKIO・松岡昌宏主演で連続ドラマ化された『夜王』(TBS系)などの作者・倉科遼氏の同名漫画を初ドラマ化したもの。医大受験に失敗した主人公・小川彰がキャバクラ「ジュリエット」の黒服(ボーイ)として成長していく姿を描いた作品で、佐々木希、AKB48・柏木由紀&入山杏奈や、ジャニーズJr.の安井謙太郎らが出演している。午後11時15分~0時15分の金曜ナイトドラマ枠で放送されていることもあり、キャバクラ嬢役のキャストが過激コスプレ姿を披露するなど、ゴールデンタイムのドラマでは見られないお色気シーンも挿入されている。
「主人公は佐々木が演じるNo.1キャバ嬢・杏子に偶然出会い、一目惚れしたことでキャバクラに入店しましたが、5話では店を辞めることになった杏子と一夜を共にする展開に。キスシーンはもちろん、佐々木が中島のシャツを脱がし、逆に中島が佐々木の背中のファスナーを下ろすシーンも。ベッドに押し倒した後は、中島が佐々木の首筋に顔をうずめるという、若手ジャニーズアイドルにしてはかなり際どいラブシーンでした。Twitter上には『もう死にそう』『黒服見るのツラい』と悲鳴が上がり、録画していたものを『消そうかな』とつぶやくファンも見受けられました。中にはドラマと割りきって見られたファンもいたようですが、Twitterの検索窓に『健人』と入力すると、『健人 キスシーン』『健人 担降り』と候補が出てくるほどだったと、話題になっていました」(ジャニーズに詳しい記者)
そんな衝撃シーンが組み込まれた第5話だが、同日の視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)を記録。初回は9.3%で、以後も7~8%台をキープしていたものの、物語のキーポイントになるであろう重要な回で、ガクンと低下。この枠では、嵐・大野智主演で4月クールの『死神くん』が8~11%、7月クールの高橋克典主演『匿名探偵』は5~8%を記録しており、『黒服物語』も4話までは好調といえる数字だったが、5話はこれまでの中で最低の記録を出してしまった。
「ファンからは今回の数字について『あのシーンのせいかな』『見たくないファンが多かったのか』と、冷静な反応が上がっています。中島は成人しているとはいえ、Sexy Zoneはまだまだ若手ですし、グループには松島聡、マリウス葉と中高生が在籍しています。ファンも中高生が多いだけに『まだ20歳なのに』という声や、今回のようなラブシーンはさすがに『やりすぎ』と、批判が噴出しています。中島本人はテレビ誌で、問題の5話について『ラブシーンを演じるときも、俺自身は自然体でいられた。(中略)彰が最上級の愛に満たされている感じを表現したいっていう思いが強かったし、中島健人としても絶対に後悔したくないシーンだったから』と、熱く語っていましたが……。本人の頑張りとは裏腹に、過激シーンの衝撃に耐えられないファンが多かったようです」(同)
女性との絡みが多いことで、中島のファンからは賛否両論の『黒服物語』。今作をきっかけにファン離れが進まないことを祈るばかりだ。