嵐の売り上げ超えた! Sexy Zone新曲、初日29万枚突破も「惨め」「恥ずかしい」の声
Sexy Zoneの新曲「君にHITOMEBORE」が11月19日に発売され、同日発売のMr.Childrenらをおさえて、オリコンデイリーランキング1位を獲得した。今回は多種の特典を用意する商法が功を奏したのか、初日売り上げは10月発売の「男 never give up」の約8.7万枚を大幅に上回り、約29.9万枚を記録した。
「男 never give up」に続いて、佐藤勝利・中島健人・菊池風磨の3人体制でリリースされた「君にHITOMEBORE」。中島主演ドラマ『黒服物語』(テレビ朝日系)の主題歌で、歌謡曲テイストの大人っぽい楽曲となっている。販売形態は初回限定盤4種、通常盤、Sexy Zone Shop盤3種に加え、「デビュー3周年記念ポニカ」というミュージックカードを販売。3人と松島聡・マリウス葉、集合の6バージョンを2タイプ(計12種類)展開し、これまでにない大掛かりな“特典商法”が話題となっていた。
「カードの値段は通常のCDよりも安価な300円ですが、CD売り上げに反映されるため、今回のような高記録につながったのでしょう。また、レコード会社・ポニーキャニオンの特設サイトでは対象商品を購入し、応募するとメンバーとのハイタッチ会に参加できるキャンペーンも実施していました。そんな甲斐あってか、サイトにはSexy Zone Shop盤やミュージックカードにそれぞれ『完売しました!』というコメントがついています。ネット上では初日の記録について、ファン以外から『売り方がえげつない』『Sexy Zoneの寿命を縮める売り方』『やり方が汚い』などと、批判が殺到しています」(ジャニーズに詳しい記者)
このような手法で、自己最高記録を更新する好スタートを切ったSexy Zone。4月に発売された嵐のシングル「GUTS!」の初日売り上げ18.7万枚や5月の「誰も知らない」の22.9万枚を超えた。
「Sexy Zoneファンからは、売り上げを伸ばすためにCDに参加していない松島&マリウスの特典も含まれていることに、『2人を利用している』不満が噴出していました。松島&マリウスが外れた3人体制に不満を持つファンにとっては、今回の30万近い売り上げによって『3人のSexy Zoneも成功している』と見られてしまうことを、懸念する人もいるようです。ミュージックカードで売り上げを伸ばすやり方には、ジャニーズファンもさすがに『セクゾ惨めだな』『恥ずかしい』『本人たちがかわいそう』と、呆れている状況です」(同)
ファンにも不評な手法で“嵐超え”を果たしたSexy Zoneだが、この現状をメンバーはどう捉えているのだろうか? 週間売り上げではどこまで売り上げが伸びるのかにも、注目が集まる。