やしきたかじんさん妻・さくら夫人、「イタリア人男性と重婚」「感動メモねつ造」疑惑の数々
今年1月、食道がんのため亡くなったやしきたかじんさんの32歳年下妻・さくら夫人に、ネットユーザーから“疑惑の目”が向けられている。かねてから、たかじんさんが亡くなる3カ月前に極秘入籍したことで、「さくら夫人は遺産狙いではないか?」とうわさされていたが、今月7日、たかじんさんの闘病記をつづったノンフィクション『殉愛』(百田尚樹著、幻冬舎)が発売されるやいなや、ネット上では再びその疑惑が取り沙汰されるようになったのだ。
「発売日当日に、『中居正広の金曜日のスマたちへSP』(TBS系)でたかじんさん特集が放送されました。たかじんさんの残したメモとさくらさんのコメントを中心に執筆されたという『殉愛』のエピソードをVTRにまとめた構成になっており、著者の百田氏も出演。同番組は、さくら夫人を『金目当てと心ない報道をされた』と繰り返し紹介し、それに反論をする知人や病院関係者のコメントを取り上げていたんです。まるで、2時間かけてさくら夫人を擁護するような内容で、ネット上で『胡散臭すぎる』『ウソっぽく見えてしまう』といった声が出るほどでした」(芸能ライター)
そんなにわかに注目を集めるさくら夫人だが、ネット上ではイタリア人男性とのある疑惑が浮上しているというから驚きだ。
「もともとさくら夫人は、イタリアでネイルサロンを経営しており、2011年12月に一時帰国した際、たかじんさんと出会ったといわれていますが、実は10年9月に、現地の年下男性と結婚していたようなんです。その事実は、さくら夫人の過去のブログ『都会っ子イタリアに嫁ぐ』(現在は削除済み)に記されており、また現在ネット上には、10年9月29日付けのさくら夫人とイタリア人夫の結婚式の写真まで流出しています。さらに、ブログの関連リンクから飛ぶことができるイタリア人夫のTwitterには、『長い間、妻と話してない』(12年1月22日)という悲痛なツイートが。さくら夫人が、イタリア人夫との結婚と、たかじんさんとの交際を同時並行していた可能性は低くありません」(同)
もちろん、スピード離婚をした後に、たかじんさんと出会ったというのであれば問題はない。しかし、「カトリック教の教えが強いイタリアでの協議離婚は、別居から3年以上経たなければ、離婚には至らない仕組みになっている」(同)というだけに、さくら夫人には“重婚”疑惑までかけられる事態になってしまった。
さらに、ネットユーザーの間では、たかじんさんが残したメモの筆跡とさくら夫人の筆跡が似ているという検証まで進められている。
「例えば、たかじんさんがさくら夫人について書いたメモの中に、『思』という字があるんですが、『心』の部分のハネが非常に特徴的で、さくら夫人の筆跡にかなり近いように見えます。ネットユーザーの中には、『末期ガン患者の字にしては、しっかりしすぎている』などと指摘する人も。もし、これが本当にさくら夫人のねつ造だとすれば、その用意周到ぶりにはあ然としてしまいますね……百田氏を著者にしたのも、彼の本を出版する大手出版社がこの件を報道できないからだったのではと、深読みしてしまいます」(芸能記者)
果たして天国のたかじんさんは、この騒動をどう見ているのだろうか。