嵐・大野智が感動した、ジャニーズ入所同期からの「20年おめでとう」メールの中身
10月16日、ジャニーズ事務所に入所して20年を迎えた嵐・大野智。現在は舞台を中心に活動しているジャニーズJr.・町田慎吾とは同期で、別々の道を歩みながらも、今もなお固い友情で結ばれている関係だ。
同じ1994年10月16日にオーディションを受けた同期で、ジャニーズJr.時代は「シンメ」を組み、「大町コンビ」と呼ばれていた2人。97~98年に京都で公演が行われていた『ジャニーズ・ファンタジー KYO TO KYO』でも同じ旅館に滞在するなど行動を共にし、同じ高校に入学したものの、登校3日目に校門で引き返し、そろって自主退学したというエピソードもある。
嵐が99年にデビューする一方、Jr.きってのダンスユニット・Musical Academy(MA)の一員として“舞台班”となった町田。自身はデビュー路線から外れてしまったものの、同じ時代を駆け抜けた大野や櫻井翔とは今でも連絡を取り合っており、9月に嵐が米ハワイでデビュー15周年記念ライブ『ARASHI BLAST in Hawaii』を開催した後は、公式携帯サイト・Johnny’s webの連載「shingo→」で嵐の15周年をお祝いし、「もちろん、大野さんと翔くんにはおめでとうと伝えておきました」と、報告。嵐デビュー時は大野から「デビューの事誰にも話せなかったから、言えなくてごめんね」と言われたものの、町田は心から「おめでとう!!」と祝福したという思い出話を明かしていた。
そんな町田について、大野がパーソナリティーを務めるラジオ番組『ARASHI DISCOVERY』(FMヨコハマ、11月12日放送)で、2人の最新交流話を詳細に明かした。この日はリスナーから寄せられた、
「大ちゃんと同期でジャニーズの町田君が日記(連載)で大ちゃんのことを書いてました。大ちゃんと町田くんの出会いは雑誌の取材だったんですね。『眠そうな顔で髪ボッサボサで現れた』『なんだ、このヤル気なさそうなヤツは』『素敵な出会いだった』と書かれていました。大ちゃん、町田さんとの出会いは覚えていますか?」
というお便りを紹介。大野はこれをきっかけに、
「(町田から)メール来ましたよ! 送ろうと思ったら、先来た。10月16日、夜11時38分に来てる。いや、なんか良いメールなんですよ。(メールを読み上げて)『おめでとう、20年! 恐ろしい~!』だって(笑)。『その時産まれた子が20歳になってる。恐ろしい~!』だって。『いろいろあった20年だけど、いつもありがとうね。ずっと変わらずに、こんなのほほんとした関係でいれたらうれしいよ。ってか、メシ行こうね。家、遊び行く』。ふふふ(笑)」
と、町田からのメールの内容を紹介。その後は当時の思い出を振り返り、Jr.時代に鎌倉に遊びに行った際、フグの死体のようなものを割ったところ、町田が履いていた白いズボンにフグの体液がついてしまい、町田に「キレられた」というエピソードを楽しげに回顧。そして最後には、
「まぁね、でもホントに今年中には1回会いたいですね。ツアーあるけどまぁ、ウチならいつでも(来て)って感じですよ。町田さんが大好きなフグをね、用意しときますよ。カッチカチのフグを(笑)。そのときはね、白いズボンはいてきてください!」
と、冗談交じりにラブコールを送る大野だった。
ラジオで紹介された町田の連載では、ほかにも入所日当日に「いつか二人で踊ろう」と連絡したことや、大野について「月日が流れてもなんにも変わらない、のほほんとした心友」と、表現していた町田。デビューし、大スターになった大野に刺激をもらいつつ、俳優として独自路線を邁進しているのだろう。2人の食事会の実現報告が聞ける日を、心待ちにしたい。