テリー伊藤、「尻軽女だっている」発言で炎上! 米ナンパ師擁護に「ゲス」「女性蔑視」の批判
独自の見解が、度々ネット上で炎上するテリー伊藤が、またしても問題発言を投下した。13日放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)生放送で、現在「自称ナンパの芸術家」として全世界で物議を醸しているアメリカ人ジュリアン・ブランク氏を取り上げた際、テリーはジュリアン擁護とも取れる発言をしたのだ。
番組内では、ジュリアン氏が世界各国でナンパ術に関する公演を行い、騒動を巻き起こしていると紹介。「女性への暴力を教えている」と各国で入国拒否となっている人物で、15日には日本での公演も予定されているが、現在ネット上では、ジュリアン氏が「女性の首を締めて黙らせて口説く」「東京では白人の男ならどんなやり方でも大丈夫」などとナンパ法を説明する動画が公開されていることもあって、約5万人からの入国拒否を求める署名が集まっているという(11月13日現在)。
そこでテリーは、このジュリアン氏について「そう(こうしたナンパが可能だと)思って日本に来ている不良外国人はいっぱいいる気がする」と発言。さらに「彼らが全部悪いのか」「日本人がフィリピンへ行って、女性を買いに行くことだって実はある」として、「尻軽の女の子だって実際いるわけだから」などと発言。これには加藤浩次も「俺は納得できないですよ」と反論するが、「日本の女の子を手玉に取って、ケロッとして帰っていく人もいるわけじゃん」と聞く耳を持たない有り様だった。
「これについて、Twitter上では放送中からテリーに対する批判が殺到。『ゲス発言』『女性のことを何だと思ってるんだ?』『ナンパ師のことを擁護してて、ムカついた』『なんでこんな人がテレビに出られるの?』『矢口真里のことは、女として面白いと言っていたのに』といった、コメンテーターとしての資質を問う意見も多数見られます」(芸能ライター)
テリーの問題発言は以前より批判されてきたが、先日はコメント内容ではなく、姿勢や態度を疑問視される出来事があった。番組では、9月に発生した北海道南幌町で発生した女子高校生による祖母・母親殺害事件について度々特集を放送していたが、7日の放送で加藤が、番組内で少女が一方的に悪いという表現をしたことについて、「悪かったなと思います」と謝罪を行ったのだ。
「その後の取材や報道で、加害者の少女が幼少期から虐待を受けてきたこと、被害者側にも殺害されるに至るまでの原因があったことが判明し、それを受けての謝罪でした。しかしそもそも、少女に対して『そんなに家族が嫌だったら家を出りゃいいんですよ』などと発言していたのはテリーの方。ネット上では『なぜテリーではなく、加藤が謝るのか?』といった疑問の声が上がりました」(同)
発言自体も問題だが、やはり自らの発言に責任を持たない姿勢、さらには指摘があったとしても襟を正さない態度が、視聴者から一番反感を買っているようだ。今回のナンパ師擁護発言への批判に、テリーはどんな対応をするのだろうか。