「引きこもり廃人」「健康器具収集癖」中森明菜、復活報道に隠された“奇行”私生活とは?
中森明菜の“カムバック説”が、各メディアで盛んに報じられている。先日は8月リリースの2枚のベストアルバムが25万枚の売り上げを突破したこと、また11日発売の「女性自身」(光文社)と「週刊女性」(主婦と生活社)は、そろって明菜の近況を報じた。特に「週女」では、年内にも神奈川・横浜で復活コンサートを行うのではとしているが――。
「明菜が表舞台から姿を消してから、すでに4年以上になります。しかしベストアルバムのヒットを受けてか、特に今年は各女性週刊誌、さらに一部夕刊紙も『盟友・田原俊彦との共演復帰説』を提唱するなど、明菜復帰に向けてエールのような報道を行っています」(芸能ライター)
そして今回の「週女」記事では、復活コンサートの制作を大手イベント会社が担当し、候補となる会場選びも進められていると報じている。こうして各方面で待望論が巻き起こっている明菜だが、周辺事情を知る音楽関係者によると、やはり直近での復帰は絶望的だという。
「一部週刊誌の報道でも明らかになっていますが、明菜は現在、恋人と目されているマネジャー・K氏とともに都内マンションで“隠遁”生活を送っています。近しい関係者に確認しても、明菜は一切外出もせず、外の空気に触れない状態がもう何年も続いています。そんな状態だけに、記者の間では『廃人説』まで流れる始末。本人は復帰を目指して、筋肉トレーニングに励んでいるという情報もありますが、少なくとも年内のうちに表舞台に立つことはやはり難しいというのが実情のようです」
かつては、近藤真彦をめぐる自殺未遂や家族との金銭トラブルなど、さまざまな騒動が伝えられた明菜。
「ほかにも、『タバスコ依存症で、みそ汁までタバスコだらけにして食べている』『通販で買った健康器具が部屋を埋め尽くし、足の踏み場もない状態』などの奇行が伝えられたことがありました。体重が30キロ台になり、箸すら持てないほど衰弱しているといった健康不調の報道も何度か報道されましたね」(芸能ライター)
明菜は10月末に発行されたファンクラブ会報で直筆のメッセージをつづっているが、この“肉声”に、ファンは不安を感じてしまっているようだ。
「もはや明菜にとって会報は、唯一の情報発信の場となっています。しかし、毎回その独特な文字と内容には、ネット上で必ず精神面を不安視する声が上がります。例えば、昨年9月には『PM6:00 外、もう暗い。48(歳)かああああ~ でも、ほとんどひとりごとー。今日は7月13日だあー ハッピ~バースデーだあ~ ぜんぜんハッピ~じゃないけどネ。カラスがすかさず来る!! ハッピーバースデー言いに来てくれたのかナ! でもやっぱりカラスはイヤ!!』といったメッセージが送られたそうです。マネジャーであるK氏のチェックを通して思うのですが、どうにも奇妙な内容ですよね……」(同)
ベストアルバムがヒットしたのは、本人が長年姿を見せぬままという「神秘性」によるからでは……という見立てもあるが、世間やメディアの期待とは裏腹に、明菜の隠遁生活は今後もまだ続くこととなってしまうのだろうか。