たむらけんじ、日本エレキテル連合に営業オファーで「吉本芸人との和解成立」か
お笑い芸人のたむらけんじが、話題の日本エレキテル連合に対し、自身が経営する飲食店での営業をオファーしたことがわかった。先日、「淀川寛平マラソン2015」の開催発表会見にて、「焼き肉店は赤字」という話をしたばかりのたむら。人気者にあやかって店のテコ入れをする狙いだが、一方でここ最近続いている吉本芸人と彼女たちのバトルの仲裁役も買って出ることになりそうだ。
大阪市内を中心に、複数店舗の飲食店を経営するたむら。芸人仲間の間では「たけむけんのことは今や、完全に実業家として見ている」という声は多いという。「楽屋で仕入れや経営に関する指示を電話連絡していることも多いし、最近急騰している株価の動向にもかなり気を使っています」(お笑い関係者)と、経営に熱心なようだ。
新ネタも作らず“劇場出演回避”をしていることも知られるたむらだが、経営者の立場からオファーしたのは、なんとあの売れっ子芸人・日本エレキテル連合だという。
「もともと、西日本出身の2人は、たむらが若手の頃から活躍しているのを知っており、今回のオファーも『何とか時間調整して受けたい』としている様子で、実現すれば各店舗の“1日店長”から、最後は収益が落ちている本店でのコント披露などもやることになりそうです」(同)
だが、別のお笑い関係者は、たむらの思惑はほかにもあると指摘する。
「エレキテル連合は、今年いきなり人気が出たため、挨拶回りなどが後回しになっていることも多い。そのため、それらを快く思わない芸人仲間や業界関係者が次々と怒っている。そこで、吉本芸人と絡むことが多く、顔の利くたむけんが、それらの関係者との仲裁役を買って出たようなんです。売れるまで苦労が多かったたむらは、『義理と挨拶はちゃんとしておけ!』というのが信条。エレキテル連合にも、その大切さをちゃんと知ってほしいようですね」
これにて一件落“ちゃ~”、と話がまとまるかもしれない。