川崎麻世の「妊娠」愛人ポイ捨て騒動に見る、愛人・妻の“同情”と“芝居”
今週の女性週刊誌はジャニーズ企画がいつもより多かった。「自身」はV6が表紙を飾り、カラーグラビアでも6人のインタビュー。さらに嵐の折り込みポスターまで! 「セブン」も巻頭グラビアに嵐のハワイ写真を掲載。またジャニー喜多川のお誕生日に集ったジャニーズたちの夜会という“ヨイショパブ”記事も載っている。
だが面白いのは当然「週女」だ。25個の「ジャニーズ都市伝説」の真偽を追った企画で、その多くはすでに知られたものだが、中には「おっ!」と思うものもある。1つがジャニーズ事務所の契約について。Jr.は何の保障もないことは知られた話だが、しかしデビュー組もそれは同様だという。
「あくまで(デビュー組は)レコード会社と契約しているというだけ。結局、事務所とは誰ひとり契約していないんです」
ヒガシもマッチもSMAPも!? 通常の芸能事務所では考えられない驚く事態である。結論。ジャニーズ事務所はブラック企業だった。
もう1つも、労務関係の伝説。デビュー当時、無名だった嵐の二宮和也の給料は1カ月1万6,000円! これは数年前にニノ自身がトーク番組で語ったと言われるものだが、事務所の要請でカットされ放映されなかったエピソードらしい。ここでもジャニーズはブラック企業と認定される。
さらに一番驚いたのがこのネタ。今年6月、「週女」誌上でジャニーズのびっくりネタが掲載されたことがあった。ゲイタウンとして知られる新宿二丁目で現役Jr.が働いていて、3万円払えば“その先”も、という仰天記事だったが、この企画内にその“続報”が。
「(Jr.が働いていた)その店のオーナーがジャニーさんと旧知の仲らしく、もしかしたら新しいJr.の子が入っているかもしれませんよ」
ってことはジャニーさんがJr.をウリセンバーに斡旋していたってこと!? 「信じるか信じないかは、“ユー”次第です」なんてエクスキューズされてるけど、この最後はすごいな。「週女」記事が本当だとしたら、契約はしない、下積みの給与は激安、しかも食えないJr.には売春斡旋。やっぱりジャニーズはブラック企業じゃん。
酒井法子がASKAにエール!? どんな冗談かと思ったが、一応本当らしい。ASKAの覚せい剤事件で、同じ罪を犯したのりピーが再び変な取り上げられ方をされることが多くなった。そこで「自身」も直撃。最初は近況を聞いて油断させ、その後質問した。「ASKAさんの事件については、どう受けとめていますか?」と。
するとのりピーは困惑しながら「本当に負けないで頑張ってほしいです」と答えたという。芸能界復帰がそれほど順調ではないのりピーだからこそ、こんな記者の質問にも答えるしかなかった!? ちょっと悲しい。