アイドル誌関係者に聞いた、「取材しづらいジャニーズ」と「全員が惚れるジャニーズ」
雑誌やテレビで見ない日がないジャニーズタレントたち。多忙を極めるスケジュールだけに、現場には多くのスタッフが関わっている。そこで、マスコミが取材で気を使うジャニーズと、取材しやすいジャニーズについて、現場で接触している関係者に聞いてみた。
「ちょっと取材しづらいな……」と複数の人から名前が挙がったのが、この秋からロケ先でゲストをおもてなしする番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)がスタートしたKinKi Kids。
「取材でもおもてなししてほしいと思うぐらい、ピリついた雰囲気です。インタビューでは2人が目を合わせることはありませんし、写真撮影でも笑顔は皆無。“俺たちは笑顔を振りまくアイドルじゃない”という意識が強いみたいで……。毎回表紙で使う写真には苦戦していますね。口角が少しでも上がっている写真があったら、ラッキーという感じです」(テレビ誌編集者)
マイペースな2人だけに、出来上がりが良ければ、それでよいのかも? そして、同じグループでも評価が分かれたのはSexy Zone。
「(菊池)風磨くんは尖っているので、気分にムラがありますね。“アイドルっぽいのが嫌”という雰囲気をたまに出してくるので、アイドル誌での撮影では苦労します。5人の時は(松島)聡くんと談笑する姿も多かったんですけど、3人になってからは気の合うメンバーがいないのか、気を使いますね。逆に(中島)健人くんはテレビのまんま。少しでも大きく扱ってもらおうと、見出しになる台詞を言ってくれますし、決め顔をどんどんやってくれるので取材しやすいですね」(アイドル誌ライター)
好対照のキャラクターだからこそ、シンメとしては魅力的かも? また会った人は全員が惚れるというのが、TOKIO・松岡昌宏だという。
「とにかく気配りの人。グループで取材する時は、絶妙なタイミングでボケたりして場を和ませますし、スタッフや共演者の誕生日には、サプライズでプレゼントを用意してくれたりします。しかもそれを嫌みなく、スマートにやるんですよね。米倉涼子さんをはじめ、『相手がいないなら結婚しよう』と逆プロポーズしてくる女優さんも多いそうですよ」(情報番組スタッフ)
ジャニーズタレントといっても、その評判は人それぞれ。対応が悪くても彼らのようにイケメンなら、思わず関係者も許してしまうのかも?