加藤綾子だけじゃない!“激ヤセ”女子アナたち、世間を騒がせた原因とは?
27日の『めざましテレビ』(フジテレビ系)生放送中、同局アナ・加藤綾子が体調不良のため中座してしまったことが話題になっている。翌28日も番組を欠席、29日放送から復帰を果たしているが、「東京スポーツ」では最近の加藤の体調を詳報。精神的に疲労困憊で、体重が40キロ台前半と“激ヤセ”しているという。
「東スポは、『熱愛がうわさされていたダルビッシュ有にフラレてしまった』『元TBSの田中みな実アナにダメ出しをしたことで批判殺到、ブログに謝罪文掲載』『週刊誌の嫌いな女子アナランキングで1位に』といった、加藤が精神的に弱っている原因を挙げていました」(芸能ライター)
加藤だけでなく、かねてから女子アナの“激ヤセ”報道は頻出している。特に世間に衝撃を与えたのが、TBSの木村郁美アナだろう。
「前夫である元テニスプレーヤー・杉澤修一氏がオーナーを務める会社が破産し、借金の一部を木村が肩代わりするハメに。離婚が伝えられた2009年前後には、結婚当初からは想像もつかないほどに痩せ細り、頬がこけてしまっていました。その激ヤセぶりは、『拒食症では?』といった声が上がるほど。今年7月に再婚を発表したときは、ネット上に『苦労してきたのだから、今度は幸せになってほしい』といった声があふれていました」(週刊誌記者)
同じく激ヤセ報道が相次いでしまったのが、11年にテレビ東京にアナウンサーとして入社した元モーニング娘。紺野あさ美だろう。
「入社した年の夏頃には、すでに激ヤセ説がネット上を駆け巡っていました。腕の節が出てしまうほどの激ヤセぶりで、モー娘。時代のファンから心配の声が続出。今年4月には体調不良で、休職状態に陥っていたことも発覚しました。その前後にも、ネット上で多数の“激ヤセ”写真がアップされていましたね。原因として局内でのイジメが挙がっていたほか、元アイドルということで周りが彼女に気を使いすぎてしまい、人間関係がギクシャクし、それがストレスになったという説も出ています」(同)
そんなアナウンサーの多忙な勤務実態を告白したのが、元フジテレビアナウンサーの高橋真麻だ。彼女は29日更新のブログで加藤について触れ、アナウンサーは日頃からテレビ出演時以外にも、取材やイベントの司会、ナレーション、お茶くみに電話対応と、さまざまな業務に追われていることを明かした。「そして電車通勤。もちろん会社員ですから当たり前のことですが、周りの方に気が付かれないようにひっそり顔を隠しての通勤はそれだけでも疲れるものです」というだけに、世間からはタレント扱いされる機会も多い彼女たちだが、人知れぬ苦労を抱えているようだ。
人気アナウンサーともなると、担当する番組だけでなくバラエティ特番の収録でも、勤務時間内の労働として、ギャラも受け取らず司会を行っているという。
「特に2時間を超える特番など大掛かりな収録では、予定を大幅に超えて深夜に及ぶということもザラ。タレントでさえ疲弊を隠せない中で、常に笑顔で進行を続ける彼女たちには、こちらの頭が下がる思いです」(芸能プロダクションマネジャー)
近年では半ば“アイドル視”され、アナウンス技術以上にルックスばかりが評価される女子アナ。その裏で彼女たちは“ブラック企業”ばりの労働環境で、過酷な日常を送っているようだ。