山下智久、六本木事件の示談金は300万円!? 想定外“書類送検”にジャニーズ激怒の警告
“六本木スマホ強奪事件”で書類送検となり、22日に行われた主演映画『近キョリ恋愛』の舞台挨拶では、黒スーツ姿で謝罪を行う異例の事態となった山下智久。翌日には「週刊文春」(文藝春秋)でハーフモデルのお持ち帰り報道と、まさに踏んだり蹴ったりの現状だが、28日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)では、これまで不明瞭だった事件の細部が報じられている。
「『週女』はジャニーズとは犬猿の仲であるため、一部メディアでは“歌手仲間”と報じられていた、赤西仁や関ジャニ∞・錦戸亮も実名で掲載されています。また、これまでの報道では、被害者の一般人から奪ったスマホを『破壊した』などと伝えられていましたが、実際には撮影された動画を消そうとした山下が間違ったパスコードを何度も入力し、ロックが掛かって使用不能になってしまったことが新たにわかりました」(週刊誌記者)
また同誌は、書類送検報道が出た際、「なぜ山下だけが?」と言われていたことに関しても、「防犯カメラに彼がケータイを奪って逃げる様子がはっきり映っていたから」と報じている。
さらに被害者側に支払われた示談金は、300万円にものぼっていたという。
「当初は赤西が弁護士を付け、30~50万円の示談金を掲示していたものの、被害者側は納得せず。山下も、謝罪や示談交渉になかなか応じなかったことから話が長引いてしまい、結果的にジャニーズは、示談金を支払った上に所属タレントを書類送検されるという、二重の痛手を負うことになってしまったそうです。特に書類送検は、ジャニーズにとって想定外のことだったとか」(同)
一部では、被害者が示談金額を引き上げるべく、山下が対応を行わないのをいいことに示談を長引かせたのではという情報も出ているが、山下は今回の事件で、かなりのイメージダウンを余儀なくされてしまった。
そんな山下に対して、ジャニーズ事務所は、当然ながらかなり“おかんむり”の様子だ。「退所した赤西と交流を続けていること」が、あらためて問題視されているという。
「2000年代中頃から“赤西軍団”などと称され、夜の街での目撃談に事欠かなかった3人ですが、11年にはジャニーズから錦戸に対して、赤西と山下への“接触禁止令”が下されたという情報も。軍団には、大麻取締法違反で逮捕された元プロテニスプレーヤーが所属しているなど、とにかくガラが悪かった。ほかにも、震災の影響で山下のソロコンサートが中止になった際、当時山下と交際中だった外国人女性も含めて、軍団が“お忍び旅行”をしたといった報道が出たこともあります」(同)
冒頭のモデルお持ち帰りの件と合わせて、ジャニーズ側から「ラストチャンス」と厳重注意を受けたという山下。「次になにか事を起こした際は“クビ切り”も免れないということでしょう」(芸能ライター)というだけに、やはり有名アイドルの看板を背負う者として、一連の行動は自己認識が甘すぎたと言わざるを得ないだろう。