ふなっしー大ピンチ? “週刊誌NG”対応で「いろいろ暴いてやる!」と息巻くマスコミ
今月15日に行われた、バンダイの新商品「ふなっしーのめいっしー」の発売記念イベントでテレビ朝日を出入り禁止にしたと報じられた、人気ゆるキャラ・ふなっしー。ふなっしー公認の弟“ふなごろー”が初お披露目されたとあり、ワイドーショーやニュースサイトを賑わせたが、会見に入れなかったテレビ朝日以外にも憤慨しているマスコミ関係者がいるという。
「通常、事前にイベント取材を告知するプレスリリースが各メディアに届くのですが、今回のふなっしーイベントでは、週刊誌にはリリースが送られてきていなかったんです。そのため当日、ネットニュースでふなごろーのお披露目があったことを知りました。テレ朝が出入り禁止になった理由が、ふなっしーに悪臭を指摘したからでは……と一部が報じていましたが、うちはそんなこと言ったことはないはずですし、心当たりがないんですよね」(週刊誌記者)
CMにも多数出演するなど、今やテレビで見ない日はないふなっしー。しかし、もともとは船橋市にも公認されず、地道に活動していた苦労人系のゆるキャラ。そんな彼がまるで「大物芸能人並の取材規制」(同)を取るようになった理由とは……?
「昨年末に『女性セブン』(小学館)が“中の人”に直撃したことで、週刊誌に不信感を抱いているようです。しかし裏側を暴こうとした『セブン』だけならまだしも、ふなっしーの宣伝記事しか書いていないような週刊誌まで取材NGにするなんて、大物芸能人ですらなかなかありませんよ。個人活動のゆるキャラなので、マスコミ事情にうとく週刊誌は全て同じように思っているのかもしれませんが、『NGにするならいろいろ暴いてやる!』と闘志を燃やしてしまうメディアもありますから。見極めも必要ですよね」(スポーツ紙記者)
芸人顔負けのトークやリアクションなどで、ゆるキャラの域を超えて活躍するふなっしー。マスコミ露出のほかに関連グッズの収入もあり年収5億円ともいわれているが、急激に変化する環境の中で本人も戸惑いを感じているのかもしれない。とはいえ、マスコミの選り好みをして、メディアに手のひら返しされないことを願うばかりだ。