山下智久、書類送検! 赤西仁、錦戸亮の“歌手仲間”報道に「稲垣メンバーに匹敵の不自然さ」
山下智久が21日、器物損壊の疑いで書類送検されたことが報じられ、ファンの間に衝撃が走っている。また各報道に関しては、報道の自主規制も働いているようで、ネット上ではさまざまな意見や邪推が飛び交っているようだ。
山下は6月25日午前1時頃、東京・六本木の路上で赤西仁と関ジャニ∞・錦戸亮と一緒にいたところ、20代男女と口論になり、女性が状況撮影を行ったカメラ付き携帯電話を持ち去った。その後、携帯は女性へ返却されたが、使用できない状態となっていたため、被害届が提出されたという。しかしこれを伝えたメディアには、赤西と錦戸を「歌手仲間2人」と報じたところもあり、ネット上では炎上騒ぎが起こってしまった。
「これまでの報道から、当然この『歌手仲間』が赤西仁と関ジャニ∞・錦戸亮であることは明らか。ネット上では、『歌手仲間2人って……みんな知ってるよね』『なんで山Pだけ名前が出るの?』といった不自然に名前を伏せたことに対して批判の声が出ています」(芸能ライター)
影響力が強いとされるジャニーズ事務所所属タレントをめぐる事件報道に関して、過去にはSMAP・稲垣吾郎が逮捕された際、「テレビ各局は『稲垣容疑者』という言い回しを避けるため、苦肉の策で『稲垣メンバー』なる呼称で報道を行い、紙媒体や一般人から総スカンに遭っていました」(同)という。
「今回も、元ジャニーズの赤西は例外として、現在ドラマ主演を務めている錦戸に対する配慮からか、『歌手仲間』という謎の言い回しが誕生したとみられます。ネット上では一時的に『歌手仲間』が検索急上昇ワードになるなど、波紋を広げています。『稲垣メンバー匹敵する、謎の配慮』といった声も出ていますね」(同)
また、気になるのは「なぜ山下だけが?」という点。携帯を持ち去ったのは確かに山下のようだが、ほかの2人についても調べは進められていたはずという。
「警察への取材でも、捜査の対象が赤西、錦戸にまで及んでいたのは確かなため、なぜ彼らが“歌手仲間”扱いで済まされているのか。山下については『悪いのは撮影したカップルの方だ』という擁護の声も多く出ていますが、近々女性絡みのスキャンダルが出るという情報もあるため、今後批判やファン離れは避けられないでしょう。今回の書類送検は、いまださまざまな疑問が残ることから、関係者の間でも議論が交わされているといいますが、山下が芸能生活最大のピンチを迎えたことに間違いはありません」(情報番組関係者)
17日には、山下主演映画『近キョリ恋愛』が公開となったばかり。22日には、舞台挨拶を控えていることから、ファンの間では「舞台挨拶で謝罪するのかな」「欠席なんてことにならない?」といった声も出ている。起訴という最悪の事態こそ免れた山下だが、たった一夜の過ちは一時的な報道や批判だけでは済まなくなりそうだ。