芸能
【掘り出し☆芸能放談】

「夢にお邪魔したよ」吉高由里子、「蚊がいる。」中山美穂ら、ポエムを紡ぐタレントたち

2014/10/18 15:00

B美 Fukaseのこのツイートについたファンのコメントを見てみると……「いいですね」とか「参考になります」とか、お褒めの言葉が多いみたい……いや、これお褒めの言葉なのか? 

A子 もちろんファンなんだから、Fukaseの世界観に心酔してるんだろうけど、「ヘタな感想を言うと、ヤケドするぞ」って及び腰になっているんじゃ……?

B美 中でも私が一番好きだったツイートは1月の「今、カラスが凄く悪い事をしようとしてる所を目撃してしまった。『やべぇ!!見られた!しくじった!』みたいな顔で見られた。仕方ないな、誰にも言わないでやるよ。ただ、貸しだからな?」ってやつ!!

A子 勝手に「Fukase劇場」に巻き込まれたカラスよ……。なんか芸人のコントネタみたいだね。このFukaseや吉高って、Twitterの140字ギリギリまで使ってつぶやいてるけど、あえて断片で語ってるのが、中山美穂よ。

B美 あぁ、辻仁成と離婚した後のツイートが話題になってたよね。「どっと」「疲れが」とか「あなたがいるから」「始まるすべて」って、小出しにしてて。しかも「中山美穂が意味深ツイートしてる」って報道に「意味深ですって。笑」と、あざ笑ったのも怖かったわ。

A子 これ以外にも、いきなり「蚊がいる。」って書いたりとか、6月30日に、なぜか「七月と二分。」とツイートしたり。自由律俳句かしら……? いや、ミポリンは救いようのないフランス病だから、“前衛詩人気取り”かもね。「たかが『蚊がいる』でも、私が言ったら深い意味がありそうでしょ?」という鼻息の荒さが伝わってくるわ。ある意味、吉高とFukaseよりヤバい。

B美 「七月と二分。」の前にツイートしてる「片足で七月の温度を確認してる」「もっと成熟して欲しい。この世界。もっと早く」も、ジワジワくるね。一歩間違えたら、石原真理よ。ほかにも、ただただ盲目的に心の声を紡いじゃうポエマーもいるよね。今でも忘れられないのが、元バドミントン選手の潮田玲子が「大切な君へ」ってタイトルで更新したブログ。

A子 あぁ~!! ネット上で「恥ずかしい」「お花畑」って、話題になったやつでしょ? たしか、2012年のロンドンオリンピックの直前だったんだよね。

B美 そうそう。「フライデー」(講談社)で熱愛が伝えられたサッカー選手・増嶋竜也に宛てた私的メッセージだったんだけど。あらためて見てみるとすごいよ。「君の活躍は何よりも刺激になった。君の優しさは何よりも癒しになった。君の励ましは何よりも救いになった」「時にはぶつかり大げんかする日もあったけど いつも君の存在が支えになってた」とかね……。

A子 何度見ても寒気がする文章だけど、Facebookとかにこういう書き込みしてる一般人って少なくないよね……。ネット上では「ブログで公開する神経がわからない」って、フルボッコ。しかも、肝心のオリンピックは初戦で敗退しちゃって「ポエム書くくらいなら練習しろ」って、余計に批判殺到してたっけ。

B美 しかも、当の増嶋は週刊誌に直撃されて「結婚なんて話にはなってない」って答えてて、2人の温度差の違いが笑えたわ(笑)。まぁでも、結局は「ポエムブログ」の1カ月半後くらいに増嶋と結婚したんだから、結果オーライなのかな。

A子 ネットでは「ポエム結婚」と揶揄されてるけど、あんな公開ラブレターまで書いて破局しちゃったらシャレにならないもんね。

B美 そんな恥ずかしい過去を持つ潮田も、近年ではすっかりタレント化したよね。情報番組『朝ズバッ!』(TBS系)のコメンテーターを経て、今は『Nスタ ニューズアイ』(同)のキャスターだよ。

A子 事務所も“クリーンなイメージ”で持ち直そうと必死なのかもしれないけど、あの衝撃ポエムのことは絶対忘れないから(笑)!

最終更新:2014/10/18 15:00
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