赤西・山下・錦戸“スマホ窃盗事件”が和解! 書類送検直前の「莫大な示談金」の出処
赤西仁、関ジャニ∞・錦戸亮、山下智久が“警察沙汰”を起こしたと話題になった「六本木スマホ強奪事件」が、人知れず終焉を迎えていたという。「3人は書類送検される見込みとなっていましたが、直前になってジャニーズ事務所が動いたことにより、一瞬にして和解となってしまったようです」(芸能プロ関係者)というが――。
3人は今年6月、一般人相手にトラブルを起こしていたことが、一部メディアに報じられていた。無断で自分たちを撮影されたことに激怒した山下が、一般人からスマートフォンを奪取。その後、赤西が警察署にそのスマホ返却した際、電源が入らなくなっていたため、持ち主の一般人は警察に被害届を提出。器物損壊容疑で捜査が行われることとなった。
「被害届が受理されてしまえば、逮捕はなくとも書類送検は免れられない。それまでは『東京スポーツ』や『フライデー』(講談社)といった、ジャニーズと敵対関係のメディアだけがこの件を報じてきましたが、書類送検となれば、テレビやスポーツ紙といったジャニーズ御用達媒体も報道せざるを得なくなります」(同)
3人と被害者の示談交渉は平行線をたどっていたが、いざ書類送検が行われる直前になって、事態は急転直下の和解となったそうだ。
「被害者との折衝は、ずっと赤西の弁護士が担当していたそうですが、捜査の書類を検察が受理する直前に、ジャニーズのお抱え弁護士が動き出し、多額の示談金で和解を成立させてしまった。被害届が取下げとなれば、書類送検が行われることもなくなるため、まさに電光石火で事件そのものが白紙化されたという流れです」(同)
こうして全てが“なかったこと”になってしまった今回の六本木スマホ強奪事件。元ジャニーズの赤西はまだしも、錦戸と山下に関しては、今後の活動に厳しい足枷がはめられることは間違いなさそうだ。
「8月に放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、メインパーソナリティの1人だった錦戸に対し、ジャニーズサイドは『目立つような発言や行動を絶対にするな』と釘を刺していたそうです。VTRでは普段通りの振るまいでしたが、生放送部分に関しては、ファンからも『なんであまりしゃべらないんだろう』といったコメントが、ネット上に書き込まれていました。今後もドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)など、すでに決まっている仕事は平常運転となるでしょうが、来年以降、なんらかの“ペナルティ”が課せられてもおかしくありません」(広告代理店関係者)
こうして事件自体は解決したが、特に錦戸と山下にとっては、今後のアイドル人生を左右するほどの重い代償を払うことになるかもしれない。