V6・岡田准一、暴走ファンに苦笑い! 映画舞台挨拶の“事件”で会場ピリリ
現在放送中のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で主演を務めるなど、俳優として順調な活動を続けているV6・岡田准一。10月4日には出演映画『蜩ノ記(ひぐらしのき)』も公開されたが、公開当日の舞台挨拶では、会場のファンが凍りついた、とある“事件”が発生したという。
役所広司と岡田が初共演したことでも話題の映画『蜩ノ記』。直木賞を受賞した葉室麟のベストセラー小説をもとにした時代劇で、黒澤明監督に師事した小泉堯史が監督を務めた作品だ。この日、東京・TOHOシネマズ日劇では午前9時45分の回の上映終了後と、午後1時40分の回の上映終了前に舞台挨拶が行われ、岡田をはじめ主演の役所、原田美枝子、堀北真希が登壇したが、2部の舞台挨拶中に事件は起こったという。
「役所さんの挨拶の後、岡田君にトークの順番が回ってきたところで、客席にいた岡田君のファンとみられる女性が立ち上がって『准一さん! 私です!』などと叫び始めたそうです。舞台挨拶を見ていたファンの書き込みによると、岡田君は苦笑いするしかなく、会場の空気が一瞬凍ってしまったとか。女性は猛アピールを続け、ほかにも『准一さん、迎えに来て!』とも呼びかけていたようです。その後、司会の方のフォローで岡田君の挨拶は終わったものの、声をかけるだけでなく、もし壇上に乱入するようなことがあったら……と思うと、ゾッとしてしまいましたね」(V6ファンの女性)
とんだハプニングに見舞われながらも、舞台挨拶は15分ほどで終了し、岡田はステージを後に。通常、映画の舞台挨拶などでは進行の妨げになるため、ファンの声掛けなどは“マナー違反”とされているが、叫んでしまった女性は、岡田への気持ちが収まらなかったのかもしれない。
「その声掛けがあってから、岡田君は客席への視線も伏せがちになってしまったそうで、現場に行ったファンの中には『残念だった』と複雑な気持ちになった人も多いようです。終了後に岡田君本人が共演者や関係者に謝罪したのかな……と思うと、悲しい気持ちになりますね。去年の9月には、映画のエキストラに参加した人が、同じ参加者の中に『准一の妻です』『おなかに子どもがいるので会わせてください』と発言をしているファンがいたと、ツイートしていました」(同)
今年は大河の主演とあって、一般認知度がさらに高まった岡田。さまざまなファンがついてしまうのも“有名税”かもしれないが、ファンならば、本人はもちろん周囲にも迷惑が掛かるような応援の仕方は考えものだろう。今後はこういったタレントの晴れの舞台で、岡田やファンの心が傷つくような出来事が起こらないことを、祈るばかりだ。