女優・瀧本美織、バンドデビューで「“ヘタすぎる歌唱力”がバレちゃう!」と関係者
女優・瀧本美織が、異色女性ロックバンド・LAGOON(ラグーン)のボーカルとして、歌手デビューすることがわかった。普段は別の顔を持つ女性5名が集まって結成された“企画モノバンド”といったところだが、音楽関係者の間では「瀧本の“ヘタすぎる歌唱力”が再び世に出る形となり、芸歴にキズが付くのでは」と心配する声が続出している。
来月26日リリースのシングル「君の待つ世界」で始動するLAGOON。メンバーは瀧本のほか、1児の母親の顔を持つギター・RINO、普段は救急救命士として働くベース・NANA.、学生のドラム・yuri、カフェ店員のキーボード・YUKINO。一部報道では、スタッフは瀧本の起用理由について「透明感があり、かつ力強い独特の歌声に魅力を感じた」としており、バンド内で瀧本はMIORI名義で活動するという。
そもそも瀧本は、現在所属するスターダストプロモーションに入る前、エイベックスに所属。アイドルボーカルダンスユニット・SweetSのメンバーとして活動していた。
「3年の活動中、今ひとつパッとした活躍もできないままグループは解散。一旦、実家のある鳥取に帰るなど、芸能界から遠ざかっている時期もありました。その後、2010年9月末から放送されたNHK連続テレビ小説『てっぱん』でヒロインに選ばれたことで脚光を浴び、以後は女優として活動するようになりました」(芸能関係者)
いまや20代前半の人気女優の1人として名前が挙がる瀧本。そのポジションを考えれば「もともと、歌手志望だった」という彼女の夢をかなえるのも悪い話ではない。だが、今回の企画がマイナスに動くと見る関係者も多いようだ。
「実はアイドル歌手時代、歌唱力はほぼなかったんです(笑)。それ以降、特にボーカルレッスンを定期的に受けてきたという話もないですし、そんな中で今回、いきなりバンドのボーカルを担当。相当無理があるのはもちろん、スターダストと関係が深いレコード会社からリリースされる点を考えると、ねじ込まれた感は否めません。目標を来年の夏フェス出演と掲げるのはいいですが、生ライブは、楽器の演奏は当てぶりでやれても、ボーカルだけはどうしてもバレてしまう。となると、ヘタな歌声があらためて世間に知れ渡るわけで、これが本業の女優活動にいい影響は与えるとは考えにくい。もっとも、本人はやる気十分といったところですがね」(レコード会社関係者)
数年後、バンドボーカルが“黒歴史”になっていないことを切に願うばかりだ。