Sexy Zone3人体制の初シングル、デイリー1位獲得! 前作割れも「想像以上に売れた」
佐藤勝利、中島健人、菊池風磨の3人体制で活動しているSexy Zoneのシングル「男 never give up」が、10月1日に発売となった。9月30日付のオリコンデイリーランキングでは、AKB48の派生ユニット、フレンチ・キスやハロー!プロジェクトの若手グループ・Juice=Juiceを押しのけて見事1位に輝いたが、初日売り上げは前作割れしてしまった。
かねてよりメンバー内格差が心配されていたSexy Zone。5月にはマリウス葉が「Sexy Boyz」、松島聡がジャニーズJr.とともに「Sexy 松(Show)」として活動していくことが明らかになり、現在はテレビ・雑誌等のメディア露出の際にも佐藤・中島・菊池の3名でSexy Zoneの活動を展開している。そんな中で発売された「男 never give up」は、初日に約8.7万枚を売り上げ、首位を獲得。しかし、5人体制だった5月にリリースされたシングル「King & Queen & Joker」は初日に9.1万枚を売り上げていたため、前作を下回るスタートになってしまった。
「初日の売り上げを見る限り、3人になったことで大幅に売り上げが減少したというわけではなさそうですが、今回は初回限定盤3種、通常盤、会場限定盤、Sexy Zone Shop盤2種と、CDの販売種類が前作よりも多く、もっと売り上げが伸びてもおかしくなかったと思いますね。今回の売り上げについて、ファンからは『そんなに変わってない』『想像以上に高い』と、驚きの声が上がっています。また、松島&マリウスが『必要ない』と思われたくないのか、3人になっても売り上げが激減しなかったことで、落胆しているファンも多いようです。ファンの間では『3人のシングルでも応援しよう!』という前向きな人もいれば、現状のSexy Zoneに不満があることを事務所にわかってもらうために『買わなかった』と、主張する人も。今回のシングルで、より一層ファンの内部分裂が深まってしまったのでは」(ジャニーズに詳しい記者)
7月に代々木第一体育館で行われた「新曲大発表会」では、あくまで3人体制は「今回のシングルのみ」と説明していたが、現在のところ今後のグループの体制に関する新たな告知はなく、次のシングル発売はいつなのか、5人体制に戻るのかは不明だ。
「現在、5人が揃った姿を定期的に見られるのはCS放送『Sexy Zone Channel』(フジテレビTWO)のみになっています。マリウスは今回の『男 never give up』について、公式携帯サイト・Johnny‘s webの連載『薔薇色の日々』で『僕もすごい好きな曲』『是非聞いてください』と宣伝していました。5人体制であれば『僕たちのシングル』といった表現で宣伝できたはすですが……。3人のためにも宣伝した健気なマリウスに、ファンから同情の声が寄せられていましたね」(同)
昨年は大みそかの『NHK紅白歌合戦』に初出場し、ファンを喜ばせたSexy Zone。残り2カ月の間で5人体制に戻り、昨年のように5人揃って堂々としたパフォーマンスを見せてほしいものだが、年末に向けてグループはどう変化していくのだろうか?