田中聖、新バンド「INKT」始動! 「ONE OK ROCKのコピー」「会費1万円!?」とファン騒然
元KAT‐TUN・田中聖が1日、オリジナルバンド・INKT(インク)の結成と、オフィシャルサイト並びにファンクラブの発足を発表した。昨年9月のジャニーズ退所後、ホスト転身説が浮上するなど、話題には事欠かなかった田中だが、ついに本格的な音楽活動をスタートさせるようだ。
INKTは田中がボーカルを務め、ギター、ベース、ドラム、キーボードの5人組バンド。メンバーのmACKAzとSASSYは、沖縄出身のロックバンド「HIGH and MIGHTY COLOR」の元メンバーのようだ。オフィシャルサイトではすでにファンクラブ入会の窓口、さらにはバンドのオフィシャルショップも開設されており、ステッカーやTシャツも販売されている。
「田中は9月末頃からTwitter上で『黄金方程式、解答まで1』と予告めいたツイートやカウントダウンを続け、ファンも期待を膨らませていました」(ジャニーズに詳しい記者)
26日には「周りには感謝と尊敬しかない 返し方が分からない 色んな人に色んな心配や迷惑をかけてきた 今もそう あの景色に俺は帰るから 約束するから 弾は込めた そろそろ引き金引かなきゃ」と、“再始動”をアピール。しかしファンの反応はというと……。
「YouTubeにアップされた楽曲『Trigger』を聞いたネットユーザーからは、Twitter上で『田中聖がワンオクみたいになってる』『ワンオクのコピーじゃん』などと、元NEWS・森内貴寛がボーカルを務めるONE OK ROCKにそっくりという意見が多く見られます。実は田中は、ジャニーズ事務所から独立当初、同じく“元ジャニーズ”の肩書ながら、現在大人気バンドに成長したワンオクのボーカル・Takaを目指していると周囲に明かしており、自らが経営していたカラオケバーで、同バンドの楽曲を歌っていたという情報もあります」(同)
また、INKTのファンクラブは、年会費5,000円の一般会員のほかに、コンサートの最優先予約やメンバー直筆サイン入りフォトカードが特典につくプレミアム会員枠を設けているが、「年会費1万円という値段にファンからは『高すぎる』という指摘も。ジャニーズはどのグループのファンクラブも、一律4,000円(初年度は入会金含め5,000円)ですし、赤西仁のファンクラブも5,000円(初年度は入会金含め6,000円)なので、そう感じるファンがいても当然でしょう」(同)という。
一部週刊誌で伝えられていた“ホスト転身”は、「舞台となっていた『クラブ愛本店』がお家騒動で揺れており、田中を引き抜こうとしたプロデューサーが店を離れてしまったことから破談になったようです」(週刊誌記者)ということで、現在の田中はバンド活動1本に打ち込むこととになりそうだ。
2月にジャニーズから離れ、同じく今年ソロ活動をスタートした赤西と、ほぼ同時期に音楽活動スタートを宣言した田中。今年の芸能界は“元KAT-TUN”が旋風を巻き起こすこととなるか――。