サイゾーウーマンコラム宮沢りえの「大女優」看板に思うこと コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 往年のゴタゴタ時代を経て“大女優”看板を与えられた、宮沢りえへの疑問 2014/09/26 21:00 週刊ヒトコト斬り ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! この時代のワイドショーの熱狂たるや ◎『伊右衛門』がある 宮沢りえ……。可愛かったなぁ。彼女に関する我々日本人の共通認識って「若い頃、可愛かった」であるということを、今回りえママの訃報でまたあらためて確認した感がある。本当に、りえママが跳梁跋扈(ってのもアレだけど)していた往年の宮沢りえの容姿の完璧さたるや。何度見ても「うわ、可愛い~」で二度見釘付け。その可愛さ絶頂での貴乃花との婚約→婚約解消、で激ヤセ→プライベートゴタゴタ、で代役劇から突如2階級特進の「大女優」と。うーむ。「大女優・宮沢りえ」を否定する気は毛頭ないが。りえママ死去のニュースで、各局「宮沢りえのこれまで」みたいな映像流してたけど、作品いっこも出てこなかったんだよなぁ。『たそがれ清兵衛』ももちろんよかったんだけどねぇ。代表作だけ、今度教えて。 ◎謹んでお悔やみ申し上げます 上原多香子の夫・自殺か。いやぁ……。速報見て上原多香子のブログ覗いてみたら、前日に「水餃子を作って大失敗」という内容の記事をアップしていた。まさか「水餃子きっかけ」ってことはないだろうが……。何かこう、のんびりした記事とのコントラストで、「突然」の感が増す感じである。あの残りの水餃子、まだ冷蔵庫にあるんだろうなぁ。もう一生水餃子食べる気しないんじゃないかな、上原多香子。水餃子失敗以外に、一家に何があったのか。……ご冥福をお祈りします。 ◎芸能界のファンタジー 織田裕二、妊娠! いや、織田裕二じゃなかった、織田裕二の妻が妊娠。今回は書きかけの原稿全ボツで総とっかえのニュース速報ラッシュであるな。しかし、織田裕二の妻がおめでたと聞いた日にゃ、清原の原稿なんて書いてる場合じゃない。誰の子だ。もちろん、織田ちゃんのですね。どんな方法で? もちろん、こうのとりさんが運んで来てくれたんですよね。あーっ、この話題、考え出すともういろいろ止まんない。誰か止めて。いや、止めるより吐き出した方がいいか。運転手さん、二丁目まで! 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:31 関連記事 キンタロー。のモノマネタレントとしての致命的な欠陥とは「ブログを始めた藤原紀香」、そのタイミングとタイトルが暗示する意味あの自殺未遂騒動や腹違いの弟にまで踏み込んだ、『宮沢りえ 悲劇の真相』黒幕は野田秀樹!? 宮沢りえ、突然の離婚報道の仕掛け人自宅も別居先もオセロ・中島と同じ! 宮沢りえの住居が渦中に 次の記事 赤西仁、退院後ファンイベント登場 >