国分太一、TOKIO“乱入”の『24時間』マラソン裏側告白! 「5人だけの空気みたいな」
9月21日にCDデビュー20周年を迎えたTOKIO。先月は『24時間テレビ37 愛は地球を救う』(日本テレビ系、8月30~31日に放送)で、マラソンランナー務めたリーダー・城島茂が見事に101キロを完走し、お茶の間に感動を与えたばかりだが、国分太一が同番組の裏側をラジオ番組『国分太一Radio Box』(JFN系、9月19日放送)で語った。
マラソンスタート直後には、いきなり走行ルートを間違えるというハプニングを起こしながらも、放送時間内にゴールした城島。ゴール間際にはTOKIOの4人が合流して城島と並走し、ファンならずとも視聴者の胸を熱くした。そんな同番組について、リスナーからのお便りを受けて話を切り出した国分は「感動しましたね。俺ね、初めてかな? リーダーを尊敬したの」と、ぶっちゃけた。というのも、国分は「101キロを走る」ことに関して尊敬しているのではなく、城島が休憩ポイントなどで話を振られる度に「タクシーにいま乗ってきました」「MKタクシー呼んでよ」といった冗談を飛ばしたところに、尊敬の気持ちを抱いたのだという。
「俺だったら、絶対泣いちゃうと思うの。ゴールしたら。僕、そういう自分が嫌いなのよ。(中略)そんなことよりも、ゴールしても一笑いじゃないけど、なにかちょっと(周りが)温かくなるようなことを言うってところが、男の格好良さだなと思って」
と、あらためてリーダーの周囲への“気遣い”に感心した様子の国分。家に帰るときに「リーダーお疲れ様。あなたのこと、ホント尊敬したわ」とメールしたそうだが、この城島の「タクシー」連呼について国分は、オープニングでスターターとしてメンバーが登場した際、「もういいよ、タクシー乗っちゃいなよ」と言っていたこともあり、「あのコメントが心に残ってたのかなと思って。ずっと『タクシー』『タクシー』言ってるわ、と思って」と、冷静に見ていたことを告白。しかしゴールした瞬間については、
「リーダーのところに走って行ったときって、なんとも言えない空気になったよね。声援はすごい聞こえるのよ。(中略)なんかでも、どこか聞こえてない感じもするっていうか、“5人だけの空気”みたいのもあったし。まぁ、もともと『ゴールはリーダーだけにしよう』って話はしていて」
と話し、本番終了後の楽屋では城島に「なんでゴール一緒にせぇへんかったの?」と言われたことを明かしたが、同ラジオではその詳細については語られなかった。そして最後には、ゴールが放送時間に間に合わないと知り、ラストスパートでペースをあげた城島に「もう芸人魂じゃん、あれって」「リーダーは本当の芸人だと思います。ジャニーズの芸人だと思います」と、独自の言葉で褒め称えていた。
一方、9月7日に新潟で行われたコンサート『TOKIO 20th Anniversary Live Tour HEART』のMCでも、メンバーは『24時間』の話に言及していたという。ファンの書き込みによると、TOKIOが“乱入”した際に警備員に制止されたのは『ザ!鉄腕!DASH!!』(同)のプロデューサーが警備員にTOKIOの登場を伝え忘れていたことが原因だったとか。また、道を間違えたことによるものなのか、山口達也は『DASH』スタッフから聞いた話として、城島の走行距離は「実は104キロ走ってたらしい」と、明かしていたという。
公式携帯サイト・Johnny’s webの国分・山口の連載によると、デビュー日の9月21日は5人一緒の仕事だったそうで、国分はスタッフから贈られたお祝いのケーキの写真をアップし、山口は友人からもらったという5人の記念フィギュアの写真を載せている。日テレ系では9月21~28日までメンバーと同局の番組がコラボレーションする「TOKIOスペシャルDAYS」という特別企画も実施されるなど、しばらくTOKIOフィーバーは止みそうにない。