芸能
「悪質すぎる」のブーイング

中川翔子、プラセンタ点滴後の献血に批判殺到! ネットの人気者が“炎上タレント”転落のワケ

2014/09/03 15:30
中川翔子オフィシャルサイトより

 一般人Twitterアカウントに対する“失言”が原因で、いまだに炎上を続けている中川翔子。9月に入ってからも、過去にヒト由来と思われるプラセンタ製剤点滴後に献血を受けていたことが判明し、またしてもネット上で批判が殺到している。

 問題となったブログは2011年8月のもので、中川は「かなりキクとのうわさ!」とプラセンタ注射を受けたことを報告。ところがこの約1年半後の13年2月、日本赤十字社のHPで、人生初の献血をしていたことが発表されている。

「中川がブログで受けたと報告した『メガビタミンプラセンタ点滴』は、人間の胎盤から抽出した成分を使用しているとみられ、美容にも効果があるとあって、一時期“芸能人御用達”の美容法として口コミが広がっていました。しかし注射や点滴後に献血を受けることは、日本赤十字社HPで『平成18年10月10日から、ヒト由来プラセンタ製剤を注射された方からは、安全性が確認されるまで当分の間は献血をご遠慮いただいています』と明言されています。そして中川の行動が、ネット上で指摘されてからほどなくして、プラセンタ点滴に関するブログは削除されました。献血を受けた時点で、安全性が確認されていたかは不明ですが、ブログを削除したことでネットユーザーから疑惑の目が向けられることとなったのです」(芸能ライター)

 ネットユーザーの中には、この件を赤十字社に問い合わせる者も現れたようだ。現在ネット上には、日本赤十字社からの回答と見られる「実施されたのはビタミン注射(通称にんにく注射)であり、ヒト由来のプラセンタ注射薬(ラエンネック・メルスモン)ではないことを再度確認しております」といった文章が拡散されている。しかし、「たとえ勘違いだったとしても、何の説明も謝罪もないままブログ削除はあり得ない」など、新たな批判が殺到している状態だ。

 中川は8月、「やむなく捨て猫を保健所に連れて行くことになった一般人に向けて、『保健所連れて行くなっ』とツイート。自分の影響力をかえりみず、一般人を晒しあげたことについて、ネット上では批判が殺到した」(同)という。今回も、苦肉の策としか見えない削除対応には、「わかってて献血したなら悪質すぎる」「問題ないなら削除はしないでしょ」と、さらに火種を大きくする結果になってしまったようだ。

「“オタクキャラ”として、もともとネット上の人気者だった中川ですが、陰りが見えてきたのが今年4月でした。一部女性週刊誌で、俳優の小澤亮太との真剣交際を報じられたものの、すぐさま破局。初の交際報道となった中川ですが、小澤に隠し子がいたことが判明した途端、一転して破局というドタバタ劇が、ファンの失望を招く結果となってしまったんです」(同)

 ブログや公の場でも“ネット用語”を駆使している中川だが、そのネットも、今ではアンチであふれ返ってしまっている。現在のこの逆境は、中川に与えられた試練なのかもしれないが――。

最終更新:2014/09/03 15:48
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