宣伝か、自己愛か!? キム・カーダシアン、自作セルフィー写真集を夫に再びプレゼント
セレブのみならず一般の人にも定着した感のあるセルフィー(自撮り写真)。ブームの火付け役として知られているのが、お騒がせセレブのキム・カーダシアンである。元カレでイケメン歌手のレイ・ジェイとのセックスビデオで知名度を上げたキムは、妹や母、継父や異父妹たちとの日常をカメラに追わせたリアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』で有名セレブの仲間入りをしており、プライベートを世間に公開することに抵抗がない。そのため、セレブスターたちが死守しようと躍起になっているプライベートを、自ら進んで撮影しては、SNSに投稿するようになったのだ。
キムは写真共有アプリ「インスタグラム」に、鏡を利用してご自慢の巨尻をひけらかすセルフィーや、ビキニ姿のセルフィー、プールサイドのビーチチェアに寝転がって「おなかはぺったんこ」とアピールするセルフィーを大量に投稿。これでもかというほど豊満ボディを披露している。
キムの夫で、ラッパー、プロデューサー、デザイナー、実業家とさまざまな肩書を持つ、自称“神”ことカニエ・ウェストは、プライベートを切り売りして大金を稼ぐという彼女のスタイルを「ビジネスの1つ」だと割り切っているようである。カニエもキムと一緒に公衆トイレでセルフィーをしたことがあり、「キムにあれこれ指図しているらしい」「モラハラらしい」とウワサされながらも、彼女のセルフィー好きには口を出さずにきた。それどころか、実は彼女のセルフィーが大好物だということが発覚したのだ。
1日にオンエアされた『Keeping Up with the Kardashians』シーズン9のファイナルエピソードは、5月24日にキムとカニエがイタリア・フィレンツェで仰々しく挙げた結婚式の裏側や秘話を紹介。一家がドタバタしている姿を恥じることなくさらけ出したのだが、その中にキムがカメラに向かってこう告白するシーンがあった。
「アタシね、カニエのために“セルフィー写真集”を作ってあげるのが大好きなの。彼の誕生日にアタシの自作“セルフィー写真集”をプレゼントしたら、大喜びしていたわ」
「だから結婚式のプレゼントにも、“セルフィー写真集”しかないって思って。新しく作って贈ったの」
アメリカでは結婚式の記念として相手にプレゼントを贈る人が多いのだが、なんとキムは自分をスマホで撮影したセルフィー写真集をカニエにプレゼント。写真集には、乳首の露出規制をしているインスタグラムには投稿できないようなエロいセルフィーヌードも大量に含まれているものと思われ、それを見てニヤニヤしているカニエが簡単に想像できる。これにはアメリカ人もドン引きで、ネット上では「結婚式のプレゼントにセルフィー写真集は、いくらなんでもひどい」「ここまで自己愛が強いとは」と呆れ返る声が殺到。「カニエもナルシストなんだし、お似合いじゃないか」「これがバカップルの幸せの形なんだ」という声も上がっているが、「できることなら知りたくなかった」と気まずい空気に包まれている。