SMAP・木村拓哉“効果”で品切れ続出! 『HERO』衣装が大人気、視聴率も20%回復
7話で19.0%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)と20%割れしてしまった、SMAP・木村拓哉主演ドラマ『HERO』(フジテレビ系)。9月1日に放送された第8話の視聴率は20.5%にアップし、今期5度目の20%台を記録した。
夏ドラマではぶっちぎりの高視聴率をキープしている『HERO』。1日の裏番組は8月30~31日に放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)の特番『24時間テレビマラソン特別編~城島茂激動112日&朝までしゃべくり007の裏側』だったが、『HERO』の視聴率が20%に戻ったように、さほど影響はなかったようだ。
そして2日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、13年ぶり連ドラとなった『HERO』でも“木村効果”は健在だという。
「前作でも茶色のダウンジャケットが大流行しましたが、今回は木村が着ている『NEIGHBORHOOD』(ネイバーフッド)というブランドの青黒チェックシャツが、宣伝用ビジュアルが公開されるとともに売り切れになり、9月下旬に再入荷が決定したとか。その他、木村が着用しているブーツやシャツなどについても入荷待ち、問い合わせ殺到と、ファッション業界はうれしい悲鳴をあげているようです」(芸能ライター)
ドラマも残すところ数話となり、気になるのは前作でヒロインを演じた松たか子の登板だが、「フラッシュ」(光文社、9月9日号)では、番組側は最終話への出演をオファーしているものの、声優を務めたアニメ映画『アナと雪の女王』のヒットもあって多忙なため、「現在もまだ交渉中」と伝えていた。果たして松の出演は本当に実現するのだろうか?
一方、8月30日はHey!Say!JUMP・山田涼介主演『金田一少年の事件簿N(neo)』(日本テレビ系)が『24時間テレビ』のため一週お休みに。同日放送された、同じくJUMPの中島裕翔&高木雄也が出演している『水球ヤンキース』(フジテレビ系)の第7話は、5.4%だった。5話では8.1%を獲得して『金田一』の視聴率を超えるも、翌週には5.6%に落ち、ついに今回の7話で過去最低記録を更新してしまった。
「裏かぶりの『24時間テレビ』内で放送された、関ジャニ∞・大倉忠義主演のスペシャルドラマ『はなちゃんのみそ汁』(午後9時13分~11時25分頃放送)の視聴率が22.3%だったため、視聴者の関心が日テレの方に向いてしまった結果なのかもしれませんね」(同)
『HERO』は一部で映画化も伝えられているだけに、最終話に向けて今後の動向に注目が集まる。