「AKB48の手ブラ飽きた」大島優子、“全裸に見える”過激写真集にブーイングの理由
元AKB48・大島優子が、9月18日に発売する写真集『脱ぎやがれ!』(幻冬舎)で披露したセミヌードの表紙カットが、ネット上で物議を醸している。今年6月にAKB48を卒業後は、CM出演をメインに主だった仕事はセーブしていた大島だが、このタイミングでの“脱ぎ仕事”に世間は冷たい視線を向けているようだ。
同写真集の表紙は、「脱ぎやがれ!」という手描きのタイトル文字に、海中で笑顔を見せる大島が、両手でバストトップを隠しているというもの。撮影は今年7月、スペインにて行われたそうで、カメラマンは「ヘビーローテーション」のPV撮影も務めた写真家の蜷川実花氏。タイトルは、写真を見た秋元康プロデューサーによって命名されたのだという。
こうしたセクシーショットはAKB48時代にも披露されているが、ネット上では、表紙が全裸に見えることもあってか「脱ぎ仕事って、なんか落ちぶれた感じ」などと、あまり受け入れられていない様子。さらに「AKB48って手ブラ好きだよね」と、前田敦子や小嶋陽菜、また卒業後の河西智美と、かつて手ブラショットを披露したメンバーと比較する意見も出ている。
「国民的アイドルが手ブラを披露するということで、その都度話題にはなるのですが、正直もうそこまでの衝撃度はないようです。ネットユーザーからは『またか』といった声も聞こえてきます」(芸能ライター)
近頃では、宮沢りえ主演映画『紙の月』への出演も話題になっている大島だったが、AKB48時代に比べると極端に露出が減っている。卒業直後には新パチンコ台の発表イベントにサプライズ登場。「わずか10日足らずの復活」には、微妙な雰囲気が漂っていたが……。
「あえて露出を絞ることによって希少価値を高めた上で、なにか大きな仕事をする……というのは、芸能界での常套手段。大島にとっては、それが今回の写真集ということなのでしょうが、同じ手法で女優活動を展開した前田敦子の様子を見ると、本筋よりも尾上松也との交際をめぐる話題ばかりが先行して、あまりうまくいっているとは思えない。もともと女優業に関しては、前田よりも大島の方が業界票を集めていたため、写真集ではなく、まず主演ドラマ・映画の仕事をした方がよかったのではないでしょうか」(芸能プロマネジャー)
「有名人のセミヌードは一定の売り上げが約束されている」とは業界の定説だが、売り上げが今後の人気には結びつかない危険性もはらんでいるだけに、今後の大島の活動に注目が集まる。