「チャラいのに?」NEWS・手越、KinKi・光一の“王子失格”判定にも「負けない!」
ジャニーズ内で“王子様キャラ”と呼ばれているタレントたち。若手ではNEWS・手越祐也、Sexy Zone・中島健人らがその括りに入るが、そのトップに君臨するのはKinKi Kids・堂本光一で間違いないだろう。そんな誰もが認める王子・光一に、なんと手越が“宣戦布告”した。
事の発端は、7月29日放送のラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ! 』(文化放送)。リスナーからのお便りによると、光一が関西ローカルの番組に出演した際、テレビ画面に終始「ジャニーズNo.1王子様」というテロップが出ていたそうで、お便りの最後には「ということは、手越君より王子様ってことでよろしいでしょうか?」と、光一への質問が記されていた。すると光一は「手越は王子様って言われてるの? へ~。あ、そう。あんなチャラいのに?」と語り出し、
「それはだって、(自分は)及川ミッチー(光博)から『王子は君に受け継ぐよ』って言われたワケですから。それはまだ、手越くんはアカンのちゃうかな? 継承権としては、やっぱりまだ『第15位』くらいじゃないかな? 継承権はまだまだ低いんじゃないでしょうかね」
と、余裕たっぷりに回答。光一の言う15位までの間にどんなメンバーが入っているのかも気になるところだが、自他ともに認める“ジャニーズNo.1王子様”こと光一からすれば、手越はまだまだ好敵手とは言えないようだ。
そんなところへ、NEWS・小山慶一郎と手越が出演したラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送、8月19日放送)では、前出のラジオの内容をチェックしたファンから、光一に「継承権は15位くらい」と言われたことについて「これを聞いて、私たちの王子様である手越君、いかがですか?」とのお便りが紹介された。手越は「光一君は、もう誰が見ても王子様」と光一の才能を認め、またレコード会社も同じ「Johnny’s Entertainment」ということもあり、KinKi Kidsの曲は「ジャニーズの中で一番聞いてると言っても過言ではない」と、先輩を尊重した上で、
「ただ、そこは譲れないよ、パイセン! いや、光一パイセンはハンパじゃない方ですよ。もう、ノン弱点じゃん。なんでもできるじゃん。ただ、やっぱ“王子様らしさ”でいうと、それはやっぱり僕も、たくさんのファンの方に『子猫ちゃん』『どうも王子だよ』みたいなことやってますし。僕もやっぱり、生半可な気持ちで『みんなの彼』って言ってないワケですよ。僕はもう、みんなに完璧に恋をしてますから。そういう意味では……負けない!」
と、王子界の大先輩に堂々の宣戦布告。その後、小山&手越は「王子様の中のジャンル分け」について語り始め、小山いわく「手越はヤンチャな王子様なんだよな。生意気な、ちょっとSっ気のある感じ」という印象で、一方の光一は「ドストライクにいるよね。王子のジャンルがあるとしたら」「エスコートしてくれそうな王子様」と分析。「完璧な王子」だと光一を称えつつも「まぁまぁ、僕のジャンルでは負けてないと思いますけども」と、最後まで食い下がることなく、キャラを貫き通す手越だった。
2人の言うように、見た目の爽やかさから王子扱いされている光一と、キザなセリフを惜しげもなく披露する手越では、同じ王子キャラでもまったく別のポジションに位置しており、もはや2人は同じ土壌ではないのかもしれない。このようにしのぎを削るジャニーズ界の王子争いだが、この中に参戦する強者は現れるのか、今後の展開に注目したい。