カルチャー
有害業種扱いで肩身が狭かった韓国のアダルトグッズ界に、新しい風が
2014/08/19 20:00
韓国のオトナのオモチャ業界に新しい変化が起きている。
今年6月、韓国の関税庁は成人用品(オトナのオモチャ)について、輸入時の通関の規制を大幅に緩和することを決定した。これまで、「社会の風紀を乱す」として、厳しい規制の対象となっていたオトナのオモチャだが、輸入者たちの「個人の性的基本権や決定権は尊重されるべき」という主張が受け入れられ、今回の規制緩和にいたったとされている。以前まで60~80日程度かかっていた通関での審査が、30日程度に短縮されるそうだ。
韓国ウェブメディア「スポーツ・ワールド」は、規制緩和に寄せて「性に対する認識が徐々に開放的になっており、性的な幸福追求権が尊重される社会的雰囲気が拡散した結果だ」と、生真面目にコメントしている。が…
最終更新:2014/08/19 20:00