マイリー・サイラス、インスタグラムに“野外おしっこ”写真を掲載
14歳のとき、ディズニー・チャンネルの青春ドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』の主役に大抜擢されたマイリー・サイラス。弾けるような健康的な笑顔で、瞬く間にスーパーアイドルへと成長したが、ドラマが放送終了すると露出度の高い服を着てビッチ路線をまい進するように。
ここ1~2年は非常識な愚行ばかりが報じられているマイリーだが、彼女なりの考えやモットーがあるようで、Twitterでファンに向けて赤裸々な気持ちをツイートしている。また、1年ほど前から写真共有アプリ「インスタグラム」に大量のプライベート写真を掲載し、日常を知ってもらうことでファンとの距離を縮めようとしているようなのだが、食べ物を口に入れたまま舌を突き出し変顔をする写真、ほぼ全裸の写真、乳首をチラ見せしながらダンスする動画、マリファナらしきものを吸っている写真、中指をおっ立てている写真など自堕落な写真が多く、世間から眉をひそめられてきた。
そんなマイリーが9日、インスタグラムに「仲間たちと一緒にキャンプをする写真」を複数枚投稿。その中に、マイリーの“野外おしっこ”写真があり、世間からドン引きされているのだ。
米音楽専門局「MTV」の電子版によると、マイリーは弟や友人たちと共にアメリカ南部の丘陵地帯のブッシュでキャンプをしたとのこと。一連のインスタグラムの写真を見ると、弟のブランドンのほか、交際がウワサされたことのあるアシスタントで大親友のチェーン・トーマス、いとこのリサ・マリー、ロックバンド「ザ・フレーミング・リップス」のウェイン・コイン、コインの彼女ケイティ・ウィーバーらと一緒に、キャンプを楽しんだようだ。
インスタグラムには、キャンプファイヤーの写真、「密造酒」というラベルが貼られた大瓶から酒を飲む写真、酔っ払ったのかイスからずり落ちそうになりながら寝ているマイリーの写真などがあり、自然の中での楽しいひと時が伝わってくる。写真の中には今にも崩れ落ちそうな廃墟があり、マイリーが「怖くなんかないもん!」と言っているショート動画もある。
そんな盛り上がっているキャンプ写真の中に、マイリーが大木の前でズボンとパンツを足首まで下げしゃがみ込む“野外おしっこ”写真があるのだ。マイリーは「へっ?」という表情でカメラを見上げ、撮られたことに驚いているようにも見える。実際に放尿しているのかを写真で確かめることはできないが、アメリカの多くのメディアは“野外おしっこ”と報じている。
マイリーはこの写真に、「パーティー狂のホワイトトラッシュ」というハッシュタグを付けており、自虐的なネタとして投稿したようだ。ホワイトトラッシュとは、トレーラーハウスなどに住む白人低所得者層のことを指すのだが、「MTV」は、「マイリーは彼女がホワイトトラッシュで、そのことを誇りに思っていると伝えたいようだ」と報じた。マイリーは大金を稼ぐセレブで豪邸に住んでいるが、インスタグラムを見る限り、やってることはホワイトトラッシュそのもの、だから平気で野外おしっこもするし誰に見られても平気だ、といわんばかりの手厳しい記事を掲載したのである。
野外おしっこといえば、今年1月にワン・ダイレクションのハリー・スタイルズがラッパー兼プロデューサーのSir Mix‐a‐Lotの邸宅の茂みに向かって立ちションしている写真がネット上にリークされた。ズボンを足元まで下げ、ぷりっとしたお尻丸出しの情けない写真は「あまりにもひどい」と叩かれたが、あくまで流出したもので、ハリー自身が公開したものではない。今回、マイリーがインスタグラムに載せた“野外おしっこ”写真に関しては、「排泄している姿を誰もが見られるネットに投稿するのは、どう考えても非常識」だという声が多く上がっている。
とはいえ、マイリーにしてみれば、そんな世間の批判など想定内のことで、屁とも思っていないはず。度肝を抜かれる写真が多いマイリーのインスタグラムだが、家族との昔の思い出写真や、ペットたちと戯れる心温まる写真もあり、ファンにとっては見逃せないものも多い。もはやプライドゼロと陰口を叩かれることもあるマイリーが、インスタグラムで今後どんな姿を見せてくれるのか、いろいろな意味で楽しみである。