海外
シュワちゃん、やる気満々よ!

シュワちゃんが漏らした新作『ターミネーター』原題に、ファン騒然

2014/08/07 19:08

 そんなアーノルドが6日、インスタグラムに「TERMINATOR GENISYS」とプリントされた映画撮影現場の椅子に座る写真を掲載。「アスタ・ラ・ビスタ・ベイビー。TerminatorGenisysのキャストとクルーたちに感謝したい。素晴らしい撮影をありがとう」というメッセージを添え、映画の正式タイトルである『ターミネーター:ジェネシス(原題)』は、本来のスペルである「Genesis」ではなく、同じように発音できる「Genisys」であることを明らかにした。

 「Genesis」は旧約聖書の「創世記」を意味するもので、ターミネーターのタイトルにぴったりな単語である。しかし、「Genesis」ではなく、あえて「Genisys」とスペルしたことについて、ネットは騒然。スカイネットがコンピューター版の創世記を創造し、強調するために「Genisys」にしたのではないかという説。「Genisys」はタイムトラベルを可能にしたプログラムではないかという説。サンフランシスコにあるバイオテクノロジー・ファーム「Gen‐Sys」からヒントを得たのではという説。ただ単にスペルミスしちゃったんじゃないかという説まで飛び出し、さまざまな憶測が飛び交っている。

 実は、今回の新作『ターミネーター』のように、本来のスペルとは異なるスペルを映画のタイトルにした作品は珍しくはない。ホラーの巨匠スティーヴン・キングの小説を映画化した『ペット・セマタリー』(83)も、墓場という意味の「セマタリー」を、正しい「cemetery」ではなく「sematary」とスペル。ウィル・スミスがジェイデン・スミスと親子共演した『幸せのちから』(06)も、「ハピネス」を「Happiness」ではなく「Happyness」としている。ブラッド・ピット主演の猟奇映画『セブン』(95)も、「Seven」ではなく「Se7en」に。しかし、ネット上では、『ターミーネーター』に限ってはひねってほしくなかった、シンプルにストレートなタイトルにしてほしかったという声が多く、「Genisys」はイマイチ不評である。

 なお、米映画ニュース情報サイト「slashfilm.com」は、グーグルで「Genisys」と検索をかけるとコンピューター・プログラムやシステム関連のものが出てくることから、スカイネットが作った、なんらかのコンピューター・プログラムである可能性が高いのではとの見解を示している。

 アーノルドは、インスタグラムに、「(撮影は)大変だったが、やりがいがあったよ。楽しかったし、得るものは大きかった」「監督からプロデューサー、カメラチームからケータリング、視覚効果からヘア・メイク――君たちなしでは撮影は不可能だった。完成品を見る日が楽しみだ。ファンはこの作品を見て、なぜターミネーターを好きになったのかを再確認することだろうね。2015年7月1日、アイル・ビー・バック」というメッセージも掲載。撮影には大満足した様子で、写真の後姿からは、67歳の彼に激しいアクションが売りのターミネーターなんて務まるのかというネガティブな声が吹き飛んでしまうような、自信あふれる様子が見て取れる。

 「死ぬまで現役」と宣言しているアーノルドが、果たして『Terminator: Genisys』というタイトルに納得できないファンを劇場で満足させることができるのか。公開までまだ1年近くあるが、ネット上では早くもこの作品で盛り上がっている。

最終更新:2014/08/07 19:09
アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 交際ゼロ日で嫁いだ先は年収5千万円のスパダリ農家~20歳、処女を弄ぶ優しい指先~
  2. 塩対応な私の旦那様はハイスペックな幼馴染!?~トロトロに甘やかされて開発される体~
  3. お花屋さんは元ヤクザ~閉店後の店内で甘く蕩ける~
  4. 交際2年、溺愛彼氏だと発覚しました~破局寸前…のはずがナカイキHに同棲つき!?~
  5. エリート幼なじみの本性は一途で初恋を拗らせている
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト