自分とイケメン以外は興味ないお気楽者!? 超高飛車オンナJ. Loが愛される理由
無敵のディーヴァとはいえ子育てには苦戦することもあるようで、嫌がるエミーのポニーテールを怖い顔でわしづかみにしている姿が撮られ「虐待!」だと叩かれたり、昨年6月にはジェニファーの手を避けマークにくっつくエミーの姿が激写され「娘は自分勝手な母が嫌なんだ」とバッシングされることも。「子育てはナニー任せ。ディーヴァの彼女に育児はムリ」「常に自分の仕事を最優先させ、子どもの世話はしない」と報じられるなど、母親失格だと伝えられることもしばしば。しかし、彼女自身は努力しており、5歳の誕生日にはカップケーキを作り、Twitterに掲載。その写真にはニヤニヤ顔の彼女が映っていることから、「本当に自分のことが好きなんだ」と世間にはあきれられながらも、ジェニファーらしいと認められたのでした。
■ナルシストエピソード
「わたしに似合うのは純白」と思い込んでいる彼女は、行く先々で白いソファーに白いテーブルクロスをセットしたテーブル、白いバラ、白いキャンドルに白身の魚を用意するようにと要求することで有名。控え室の温度も指定し、DVD&CDプレイヤーは絶対に用意するようにと指示。昨年3月に、インドの国民的スポーツ、クリケットのプレミアリーグ開会式でパフォーマンスの依頼を受けた際にも、「プライベート飛行機、そして、お付きの者たちにもホテルの部屋を用意するように」と条件を突きつけ、「ウワサ以上のディーヴァ。付き合いきれない」とお断りされたこともありました。
ジェニファーの「わたしは庶民とは違う」という考えは徹底しており、映画『恋愛だけじゃダメかしら?』(12)の撮影現場の関係者から「ジェニファーには直接話しかけるなと命じられていた。すべてアシスタントを通さなければならなかった」、ユナイテッド航空のファーストクラス担当乗務員から「そこにいないかのように無視された。ドリンクなどもすべてアシスタントを通して注文するという、お高いオンナだった」と女王様ぶりが暴露されたことも。サインを求めてきたホテルのメイドに激怒し、解雇させたと報じられたこともあります。
『アメリカン・アイドル』でも視聴者に最高の自分を見せるため、毎回衣装代とヘアスタイリスト代で約100万円もかけているそうで、50人くらいのスタッフがジェニファーのために用意されるなど、とにかく好待遇を受けていると話題をさらいました。
■名言(迷言)
「生まれる世紀を間違えたって思うことがあるくらい、わたしってロマンチストなの。(恋人の)パフィー(P・ディディ)はちゃんと理解してくれて、ホテルの部屋の床一面バラの花びらで埋めて、部屋中キャンドルと花で飾ってくれたの」と、どの世紀にそんなことをしていた人たちがいるんだと思うようなセレブ発言をサラリと放つジェニファー。
「誰かをディーヴァと表現するのって、本当に失礼よね。人よりもうんとたくさん働いているだけなのに」とプンスカするものの、「わたしには特別な輝きがあるの」と選ばれた人間だと認識している様子。とことん自分のことが大好きな彼女ですが、それがゆえに他人を口汚く攻撃することはあまりないことが、愛されるゆえんなのかもしれません。
【ジェニファーになるには】
子どもを産んでも、罪悪感など感じることなく仕事や恋愛を楽しみ続けること! 勝ち組であることをエンジョイし、とんだナルシストだと批難されても、「わたしは特別」とドヤ顔で返すこと!