自分とイケメン以外は興味ないお気楽者!? 超高飛車オンナJ. Loが愛される理由
その後、歌手契約してくれたマライア・キャリーの最初の夫、トミー・モトーラとの交際がウワサされましたが、ファーストアルバム制作中に自分のMVに出てほしいとアプローチしてきた敏腕プロデューサー、P.ディディことショーン・コムズに猛プッシュされ、交際を開始。99年9月~01年2月まで恋人関係にあったショーンは、彼女が歌手として成功するように導き、「音楽界一のカップル」と話題になりました。しかし、彼女は最初から、「この人とは人生における価値観が違いすぎる。結婚はムリだろう」と直感していたそうです。
ショーンと破局後、未練たらたらな彼とは対照的にジェニファーは「Love Don’t Cost a Thing」(01)のMVで知り合ったプロのダンサーで振付師のクリス・ジャッドに夢中に。クリスは誠実な男で、美男子、性格もスィート、体は筋肉質と、まさにジェニファーのタイプ。惚れたら一直線の彼女は、1カ月間の婚約期間を経て、01年に結婚。しかし、『ジーリ』(03)で共演したベン・アフレックに心を奪われてしまい、結婚生活は1年半で破綻します。
ジェニファーは離婚成立前の02年6月からベンとの交際を開始。「ベニファー」と持てはやされ、交際4カ月目に6.1カラットのピンクダイヤで求婚されたこと、彼へのラブソング制作、ベンがMVに出演するなど話題を振りまき続けましたが、タブロイドの異常なフィーバーぶりに負ける形で04年1月に破局。
ベンと破局後、ジェニファーはファーストアルバムで濃厚デュエットし、一瞬だけ付き合っていたサルサの帝王ことマーク・アンソニーと再会し、交際を開始。彼の離婚が成立した3カ月後の04年6月に挙式しました。もともと大ファンだったというマークとの結婚生活は、マークがロマンチストで情熱的だったこともあり、公私ともに順調。08年には双子を出産しましたが、仕事熱心な2人は超多忙ですれ違いが多く、マークがドラマで共演したジェイダ・ピンケット=スミスと浮気したとのウワサも流れ、11年に離婚することを発表。
その後、ジェニファーは18歳年下の顔も体もまさしく彼女好みのダンサー、キャスパー・スマートと交際するようになり、どこに行くにも同伴させ、双子の子守もさせるように。キャスパーは熟女のジェニファーに華を添える存在となりましたが、彼に浮気報道が流れた直後に破局。前後してマークとの離婚も成立し、子どもたちの親権は共同で持つものの、基本的に彼女と生活することが決定しました。ジェニファーは現在、プロダンサーで、これまた彼女好みの甘いマスクにムキムキボディのマクシム・クマコフスキーとの交際がウワサされていますが、惚れっぽい彼女のこと、いつまで交際が続くのか、世間からは生温かい目で見守られています。
■家族
ジェニファーの子どもは2人。3人目の夫マーク・アンソニーとの子で、08年2月22日に出産した男女の双子、マックスとエミー。生後3週間目に人気芸能誌「People」でお披露目した写真には、報酬として約6億円が支払われたといわれています。