神田沙也加、視聴率トップを連発! 『アナ雪』効果で杏、坂上忍に次ぐ視聴率女王に?
日本語版声優を務めたディズニーのアニメ映画『アナと雪の女王』の大ヒット効果で、ブレイク中の神田沙也加。新ユニット・TRUSTRICKとして6月にCDをリリースしたこともありテレビ出演が相次いだが、神田がメインでゲスト出演した番組の視聴率はどれくらい稼いでいるのか、検証してみたい。
松田聖子&神田正輝の娘に生まれ、2001年に「SAYAKA」名義で芸能活動を始めた神田。女優・歌手を続けていたもののなかなか芽が出ず、近年はミュージカル女優として舞台を中心に活動。そんな中、今年3月14日に日本公開された『アナと雪の女王』でアナ役を演じたことをきっかけに、歌唱力・演技力が評価され、各メディアに引っ張りだこの存在に。先日は『バイキング』(フジテレビ系)の「夏休みSPレギュラー」として、7月21日~8月29日までの夏休み期間に特別にレギュラー出演することが発表されたばかりだ。
「そんな神田が、同じく人気者のふなっしーと横浜デートを満喫した、『笑神様は突然に・・・』(日本テレビ系、7月18日放送)の視聴率は、13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得していました。同番組は午後7時台のゴールデン枠ですが、普段の放送では1ケタ後半と伸び悩んでいます。神田が出演した回は2時間SPでしたが、同日の放送は今年一番の高数字を獲っていました」(芸能ライター)
そのほかの出演番組を振り返ってみると、神田がメインゲストだった『しゃべくり007 2時間SP 』(同、7月7日放送)は、14.8%で同時間帯トップを記録。これまでの芸能活動を振り返った『バナナマンの決断までのカウントダウン』(フジテレビ系、6月27日放送)も、それまで3週連続で5%台だったが、神田の回では7.4%を獲得した。
「7月13日に出演した『おしゃれイズム』(日本テレビ系)は、同時間帯の裏番組を大きく引き離す15.1%の高視聴率でした。この番組はおよそ11~12%で推移しており、今年では杏の15.6%(1月26日放送)、坂上忍の15.3%(3月16日)に次ぐ記録ですね。杏は主演作のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』が放送されていましたし、坂上も“今年の顔”というくらいブレイクしましたからね。この並びを見ても、やはり神田に対する世間の注目度が高いことがうかがえます」(同)
このように、現在のところは出演番組がそれぞれ好調な数字を稼いでいる神田。7月25日放送の『ミュージックステーションSP』(テレビ朝日系)には1人で出演し、「スペシャルメドレー」を披露。その後も『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系、8月13日放送)と、大型番組への出演も控えている。親の七光りという悪評を吹き飛ばして自らの力で返り咲いた神田だが、このフィーバーはしばらく続くのだろうか?