赤西仁、CDリリース決定のウラで、“脱ジャニーズ”に安堵するマスコミの本音
30歳の誕生日である7月4日に公式サイトを開設、そして公式ファンクラブ「JIP’s」の発足を宣言していた赤西仁だが、早くも8月6日に新曲をリリースすると発表された。すでにワーナーミュージックとは契約が終了しており、自主レーベル「Go Good Records」からのリリースとなるが、ジャニーズ事務所を退所した2月末からちょうど半年、芸能界ではお決まりの“謹慎期間”が早くも解かれたようだ。
新曲は、赤西自身が作詞作曲・プロデュースを手がけた「Good Time」。リリースは「自主レーベルから」とされており、事務所自体も自身で立ち上げしたとみられる。
「芸能界での独立後は、ジャニーズに限らず前事務所からの風当たりは強いもので、赤西の表立った活動は来年以降になるとうわさされていました。なので今回の新曲リリースは、『かなり早い』という印象ですね。ただ、夜遊び解禁や、妻である黒木メイサとの不仲説といった、赤西に対するネガティブな報道については、ジャニーズ側による情報リークといわれています」(女性誌記者)
芸能活動ができない現在、しばらくは育児に専念する……と思いきや、まさかの半年で“電撃復帰”。新曲のジャケットは、スーツ姿の赤西が片手で女性のブラを外すという刺激的なものだが、ネット掲示板では「どこの層を狙ってるんだ?」「スベってるよね」といった批判が見受けられる。しかしファンからは「ジャケ写かっこいい!」「挑発的な雰囲気が仁に合っている」という好意的な声も聞こえる。
そんな中、赤西がジャニーズを離れたことによって、マスコミ関係者の中には「ホッとした」と語るものもいるという。
「赤西は特にKAT-TUN脱退後、マスコミに対して『アイドル性は無視して、アーティストの部分だけを記事にしろ』と言わんばかりの態度でした。新曲発表の会見などは、会見前に、MCなしのライブが毎回小一時間ほどあり、取材陣からは『全曲英語じゃオジサンにはキツイよ……』『せめて一言でもアイドルっぽいコメントを出してほしい』と愚痴ばかりが出ていました。当然、テレビ的にオイシイ部分は拾えず、毎回ほとんどオンエアもありませんでしたね。しかし現場には、ジャニー喜多川社長が立ち会うことも多く、毎回“お付き合い”的に取材に参加しなければなりませんでした。今後はジャニーズからのプレッシャーもなく、ホッとしているメディアも多いのでは」(ワイドショー関係者)
こうして、日本の芸能界の枠から飛び出した形で活動再開する赤西。ネットには「もはやファンさえ置いてけぼり」という声まであるものの、このスタンスが果たしてどれほど通用するものか? まずは来月の本格復帰を心待ちにしたい。