嵐・大野智、理想の1日は「オープンカフェで1人で大爆笑」「サラリーマンと飲む」?
芸能人のプライベートが一般人のTwitterでつぶさに実況されてしまう出来事がたびたび起きている昨今。もはや、ちょっとした外出でも気を緩めることができなくなっているが、国民的アイドルの嵐ともなるとその警戒心は並ではないだろう。では、もし彼らが人の目を気にせず1日を過ごすことができるとしたら、一体どんなことをするのだろうか。
大野智がパーソナリティを務めるラジオ番組『ARASHI DISCOVERY』(FMヨコハマ)にリスナーから寄せられた、「一般人に戻れたら人目を気にせずにやりたいこと」という質問。開口一番に「やってみたいこと」として挙げたものは、「とりあえず、スキップするよね。笑顔で」というなんとも大野らしいゆるいもの。なんでも、もし一般人になれたら堂々と街に繰り出したいのだという。
「気になる店、どんどん入るね。で、ちょっとおしゃれな、外のオープンカフェに1人で入って、コーヒー飲んでちょっと大爆笑するなー。うん、笑っちゃうと思うんだよね。で、洋服屋に行って、1人で試着室入って、『どうですか、コレ』みたいな。笑いながら、『コレ、どうですかね(笑)? すっごい似合うと思うんですけど~』みたいな。自分で言う。」
芸能人という立場上、外での行動に多少なりとも気を遣っていたプレッシャーから解き放たれた時、大野はオープンカフェで大爆笑、そして洋服屋の店員に絡む言動を取るようだ。では、夜はどう過ごすのだろうか?
「夜は、みんなでガヤガヤできるお店に1人で入って、周りにいるサラリーマンの人たちと友達になって、お酒飲んで、はしゃぐ。って感じかな! で、スキップして帰るかな~。『最高でした!』って」
帰途につくときも、出かけるときと同じく「スキップして帰る」のはどうも譲れないことのようだ。こうして「一般人」の生活を脳内で楽しんだ大野だが、ふと「2年前にニューヨーク行った時に、メガネも帽子もなんもかもしないで、堂々と1人で歩いてたあの感覚なんだな、と思う。ずっと笑ってたと思う」と、過去のことを思い出したようで……。
2年前のニューヨークとは、メンバーの松本潤、そして相葉雅紀と一緒に舞台を見に行ったときのこと。当時の同番組で大野は、「『おいら勝手に1人で行動しま~す』って1人で外出てぶらぶらして、写真いっぱい撮って。そんで、セントラルパークっていうんだよね。そこ行って昼寝しました。それを3日間くらいやってましたね」と振り返っていた。
そのことを思い出したのか、「だから多分オレ、代々木公園で寝るんじゃないのかな(笑)」と締めくくった大野だが、嵐のメンバーである限りそれも夢の話。せめてファンは、もし街で大野を見かけても、また万が一、オープンカフェで1人で大爆笑をしているところを目撃しても、気づいていない振りをして見守ってあげてほしい。