年収3億円報道を「全否定」! 有吉弘行、マスコミを殺気立たせてバトル勃発?
自身の年収を「3億円」と報道した「女性自身」(光文社)に対して、またしても有吉弘行がかみついた。これまでも年収を報じられる度に「事実無根」と否定してきた有吉だったが、なぜここまで収入に関する報道を嫌うのかと、マスコミ関係者の間では「鬱陶しがられている」という。
有吉は6日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、「今回も出てるんですけど……」とうんざり気味に記事を紹介。自身の出演番組に関するギャラ報道が出た直後は、プロデューサーが収録現場へ「本当に申し訳ない顔をしてくる」と明かし、1本60万円と報じられた『有吉AKB共和国』(TBS系)についても、「テレビ局関係者じゃなくてもわかるよ、『嘘だろ!』って」と完全否定。共演の小嶋陽菜に「1本60万なんですよ」と冗談で話すと、「(本当にもらっている金額は)お小遣い程度ですよね?」と突っ込まれたのだという。
「確かに『有吉AKB共和国』が60万円は高すぎでしょうが、毎回報じられるのは、事務所に対して支払われるギャラの総額で、タレントの取り分として報じているわけでないということは、有吉本人もわかっているはず。それに、自ら貧乏時代をネタにしているにもかかわらず、正確な金額も出さず細かく報道にかみついてくるのは、正直不毛としか思えません」(週刊誌記者)
有吉は、最高月収2,000万円だった猿岩石ブームの終焉後、再ブレークまでの無収入だったと、これまで幾度となくネタにしている。それだけに、自身の収入に関する報道について、誰よりも敏感になってしまうのだろうか。
「別にスキャンダルというわけでもないし、そんなに誤報を嫌がるのであれば、いっそのこと金額を表明してしまえばいい。一昔前であれば、高額納税者の氏名は公表されていたのだから、世間に誤解が広がることを憂慮するのであれば、そういった選択肢もあるはず。バラエティで年収を公開するタレントもいる中で、守りに入りつつもメディアを批判する態度には、少々疑問を感じます」(芸能プロ関係者)
こうして、時節ごとにボヤ騒ぎとなる、有吉とマスコミの不毛なバトル。マスコミの怒りを買ってしまったとあっては、有吉の年収報道は、今後も延々と続いてしまうかも?