妊娠・出産、激太り、父親のゲイ疑惑を乗り越えてジェシカ・シンプソンが結婚
そんなジェシカが、エリックとなかなか結婚式を挙げなかったのは、「立て続けに妊娠、出産をして、理想のウェディングドレスを着られる体形ではなかったこと」と、「両親の離婚騒動」のほか、「金銭面」が原因だと伝えられてきた。
ジェシカはエリックと婚約後、歌手よりもビジネスウーマンとして活躍。07年に立ち上げた「ジェシカ・シンプソン・コレクション」は12年にはラルフ・ローレンやカルバン・クラインと並ぶ10億ドル(約1,000億円)超を売り上げるまでに成長。ハンドバッグと靴からスタートした同ブランドは、洋服やコスメ、腕時計、旅行カバンに香水、水着と展開し、「ジェシカはデザイナーとしてだけでなく、ビジネスセンスも超一流」と大絶賛されるようになった。ダイエットもただではせず、「ウェイトウォッチャーズ」からもらった契約金は800万ドル(約8億円)。生後2週間で「People」にてお披露目した長女の写真には80万ドル(約8,000万円)が支払われたと報じられるなど、ジェシカは金儲けがとてもうまく、資産は1億5,000万ドル(約150億円)と言われている。
ジェシカはニックと結婚した時、婚前契約を結んでいなかったため、離婚時はかなり苦労したとのこと。そのためエリックとは細かく取り決めた婚前契約を結んだようで、タブロイド紙「Star」は、「エリックは、結婚式で50万ドル(約5,000万円)、毎年結婚記念日に20万ドル(約2,000万円)、結婚5年目にボーナスとして50万ドル、10年目に100万ドル(約1億円)を受け取る」と報道。「当分、エリックは無職であり続けるだろう」とも伝えた。
世間がエリックに「ヒモ夫」の烙印を押している一方、今年に入ってからジェシカは「年内挙式」を目標に掲げ、ダイエットにラストスパートをかけたようだ。先月、大手タブロイド紙「ナショナル・エンクワイアラー」が、「ジェシカは身長160センチだが、現在体重が42キロくらいしかない」「ゴルフボールくらいの量のナッツとキヌア、皮なしの鶏肉だけを食べ、狂ったようにエクササイズをするという日々を送っており、倒れそう」だと報道。努力のかいあってか、式直前にリリースされた香水の広告は「美しすぎる」と好評だった、健康状態を心配する声も上がった。
式には、不仲だと伝えられているゲイ疑惑の父親ジョーも参列し、家族全員が彼女の新しい門出を祝った。しかし、世間はこの結婚が長続きしないのではないかと見る向きが強く、ネット上では、「がんばれ、ジェシカ!」「きっと真実の愛を貫くと思う」と祝福する言葉も出ているものの、「エリックがきちんと働かない限り、すぐにダメになるだろう」「ジェシカは忙しく、エリックは浮気をし、泥沼離婚になりそう」「アホ同士の結婚だから、意外とうまくいくんじゃ?」という冷ややかな声が圧倒的。「People」の記事のコメント欄には、「なんてムダな結婚式」という痛烈な言葉が寄せられていた。
世間の予想に反して、これからずっと幸せな結婚生活を送ってほしいものだが、はたして2人の将来はいかに?