人気ギャグマンガ『東京都北区赤羽』が実写映画化!? 主演は山田孝之のうわさ
東京・赤羽を舞台にしたマンガ『東京都北区赤羽』(Bbmfマガジン)が、実写映画化されるという。作者である清野とおる氏が、実際に在住しているという同地の“奇妙な住人”をテーマにしたノンフィクション作品だが、主人公・清野氏役を主演で務めるのは、山田孝之だという。
『東京都北区赤羽』は、2008年にBbmfマガジン社の「ケータイまんが王国」で連載スタート。12年には同社の事業撤退により連載を終了したが、昨年4月から「漫画アクション」(双葉社)で、『ウヒョッ!東京都北区赤羽』として連載再開。近頃では同作のヒットを受け、清野氏自身がテレビ出演する機会も増えているが、実写化は昨年からずっとささやかれていたという。
「国内有数の大手映画社による配給で、近々クランクイン予定です。主演は当初から山田で企画されており、実際にオファーを受けた山田も『面白い』と、すぐさまOKを出したとか」(制作会社関係者)
山田といえば、今年だけでも『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』『MONSTERZ モンスターズ』『闇金ウシジマくん Part2』と話題作に出演する売れっ子だ。『ウシジマ』で“ヤミ金会社社長”を演じたと思ったら、『勇者ヨシヒコと魔王の城』(テレビ東京系)では“勇者”を演じるなど、「役の幅の広い俳優」として評判が高い。
「山田は、使いドコロが多く、現場からも愛されているため、常にオファーが絶えない役者の1人です。事務所が戦略的にオファーを受けるか受けないかを決める役者も多い中、彼の場合は、完全に自分で出演作品を決めています。大作映画や大河ドラマといった名声も気にせず、単純に『面白い』と思ったものにだけ出演するスタンスのようで、今回のオファーもその際たるものでしょう」(芸能プロ関係者)
こうして「ギャグマンガ家」という、新たな役柄に挑戦することとなった山田。クランクアップや公開時期は現在未定というが、まずは情報解禁とともに報道されるであろう、清野氏に扮した山田の姿を心待ちにしたいと思う。