カルチャー
童顔美少女の外見なのに「超ヤリチン」な女装男子の華麗な日常
2014/06/29 20:00
「日本のディープな場所で働く男女」に注目する本連載。一人目は、身体改造――ボディ・サスペンションを売りにした女。二人目はブラックなスカトロマンションで働く女だった。三人目は、私が今まで会った中で一番可愛い女装家でありタレントの、花乃こゆきさんに取材をしてきたわ。
そもそも女装家って、元々その癖があったのか、それを売りにしているだけなのか、そもそも男性が好きなのか、肉体ごと女性化したいと望むのか……人によっていろいろな違いがあると思うけど、今回取材に応じてくれたこゆたん(愛称)はアメリカ帰りの女装男子。マンガ『花の慶次-雲のかなたに-』(原哲夫/集英社)に憧れ、傾奇者の表現として女装をはじめたという。
「子供の頃から“型にはまったこと”が嫌いでした」と話すこゆたん。正直、今まで私が見てきた女装家って中途半端なオカマみたいな人が多いんだけど、こゆたんは繁華街を歩いていても、パーティーに登場しても、一瞬で人々の視線を釘づけにするほど「童顔な女子」にしか見えない。
最終更新:2014/06/29 20:00