「オレ天才かな?」SMAP・中居正広、舞祭組の“ケツ曲”を自画自賛で裏話披露
7月27日に2ndシングル「てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ~だれのケツ~」をリリースするKis‐My‐Ft2の派生ユニット・舞祭組。斬新なタイトルだけに、今作がどのような楽曲に仕上がっているのか気になっているファンも多いのではないだろうか? 舞祭組のプロデュースを手がけるSMAP・中居正広が、6月21日放送のラジオ番組『中居正広のSome girl’ SMAP』(ニッポン放送)で、曲の制作意図や、歌詞に込められた思いを明かした。
舞祭組は昨年12月に「棚からぼたもち」をリリースし、CDデビュー。金曜日発売という珍しい日程だったものの、オリコンランキングでは初週2位に。舞祭組は以後もバラエティー番組等で活躍しているが、中居は舞祭組の第2弾シングルについて、仕事の合間にアイデアをメモするなど、ひっそりと準備を進めていたという。『笑っていいとも!グランドフィナーレ』(フジテレビ系、3月31日放送)の頃には具体的に曲ができていたそうだ。
ラジオではタイトルを読み上げて「怪しいね、コレ」「コレ売れないな~」と予防線を張る中居だったが、実際のところは満足のいく出来に仕上がったようで……
「もうね、申し訳ないですけど、最高の曲ができましたよ! もう本当に、こんなこと言ったら『俺、天才かな?』って思っちゃうね(笑)」
と、高笑い。中居は「自画自賛しちゃいけない」と前置きしつつも、曲が出来た際には「『棚からぼたもち』より、いい曲できちゃったな」などと感じたことを告白していた。
そして、タイトルにもなっている「てぃーてぃーてぃーてれって」というリズムは、老若男女に歌ってほしいとの思惑があった上での歌詞になったようだ。中居いわく、曲の歌詞がわかない時は「てぃー」と歌う場合が多いため、歌詞が覚えられない人でも「口ずさめるように」という狙いがあるんだとか。また、楽曲自体は「お尻の歌」だそうだが「てぃー」以外の歌詞もちゃんとあり、
「まぁ、自分の中では深さはありますよ。いつも『割れてる』『割れてる』って言いますけども、お尻みたいに「別れてる」って、言われるのは嫌だねっていう歌なんですけど。『一緒になりたい』って、キスマイは。あ、そんな深くないかな?」
と、歌詞にはキスマイの現況を表すようなメッセージが込められていると主張。単なるおふざけの曲ではないようだが、曲の途中には「ピロピロパニタニスーリスリ」と、“魔法がかかる”場面もあるとのこと。なにやらいろんな要素を含んでいるが、面白い楽曲であることは間違いなさそうだ。
舞祭組は、6月27日放送の『ミュージックステーション2時間スペシャル・有名人も選んだ私の応援ソングランキング』(テレビ朝日系)に出演し、同曲を生放送で初披露する。当日は事務所の先輩・TOKIOも出演が予定されているが、舞祭組のパフォーマンスをどんな表情で見守ることになるのか? 中居渾身の1曲がどのような形に完成したのか、当日の放送に期待したい。