辻希美、加護亜依と再会は“戦略”!? ブログのアクセス爆発を狙った「美談ビジネス」
モーニング娘。の派生ユニット「W(ダブルユー)」でコンビを組んでいた、辻希美と加護亜依が双方のブログで再会を報告している。今月17日、辻のバースデーパーティーに加護が参加したという流れだが、芸能プロ関係者の間では「ビジネス説」が囁かれているという。
加護は未成年だった2007年当時、2度目となる喫煙が週刊誌に報道されたことにより、所属事務所・アップフロントエージェンシー(現:アップフロントプロモーション)を解雇されている。ところが08年4月、加護が他事務所から無断で再デビューしてしまったことにより、アップフロントの関係者から反感を買っていた。
「当時はアップフロントが、加護をテレビや雑誌などメディアに登場させないよう各社に通達を回すなど、完全な“加護潰し”体制を敷いていました。10年に後藤真希の実母が急逝した際にも、加護側の『焼香だけでもあげさせてほしい』という要望さえ拒否するという、徹底したものでした。11年のOGメンバーを集めた『ドリームモーニング娘。』プロジェクトにも、加護の名前は一切出てきませんでした」(週刊誌記者)
こうして“反逆者”扱いされてはや6年の加護だったが、奇跡的に辻との再会を果たす結果に。しかし、両者の再会は単なる「時間の経過による雪解け」というわけではなさそうだ。
「今回の再会は、人気低迷や収入減にあえぐアップフロントによる“戦略”でしょう。現役のモーニング娘。こそ、一時期に比べて露出が増えてきましたが、昨年の『NHK紅白歌合戦』も出場は果たせなかったし、看板タレントとなっていた矢口真里も、不倫騒動で姿を消したまま。もはやタレント活動で一番の収益を上げているのは、辻のブログではないかと言われているほどです」(芸能プロ関係者)
近年の辻は“ブログ長者”の異名を取り、毎月の収入は500万を超えると報道されたことも。
「すでに芸能界ではスタンダードな商法となっていますが、あえてマスコミや一般人が飛びつきそうなネタをブログにアップすることにより、爆発的なアクセス数を稼ぐことができます。今回のブログは、狙い通りネット上では大きな話題を呼んでいます」(同)
加護との再会を“美談”としてビジネスに結びつけたともいえる辻。今後も、事務所の稼ぎ頭として、さまざまなブログ戦略を展開していくのだろうか。