水卜アナのタレント化に猛反対? 日テレに切られた“女帝”木村優子の嫌われ度
日本テレビの“女帝”こと元同局アナウンサーでアナウンス部長・木村優子が、6月の人事で子会社に出向となっていたことを、16日発売の「週刊ポスト」(小学館)が報じた。かねてから“パワハラ発言”などが報じられていた木村アナだが、この人事により「出世コースから外れてしまった」という。
同誌によると、局内の人事発表で、木村は「グループ戦略室出向局次長(現職出向)(株)日テレイベンツ(部長待遇 管理職資格)」と告示され、アナウンス部長を退任することが発覚したという。
「異動の理由については諸説あるようですが、誌面で予想されているのが、『水卜シフト』説です。『ヒルナンデス!』『有吉ゼミ』など同局人気番組のレギュラーを務める水卜麻美アナは、女子アナとしては珍しく主婦層人気の獲得に成功し、いまや人気トップの女子アナへと急成長しましたが、対して木村は女子アナのタレント化に反発していたんです。しかし、局上層部は水卜アナの人気ぶりを評価。結果的に、“目の上のたんこぶ”である木村を出向されるという今回の人事につながったと報じられています」(芸能ライター)
木村の言動は、以前から「パワハラだと言われていた」(同)そうで、羽鳥慎一、西尾由佳理、夏目三久ら、日テレ人気アナウンサーの大量離脱も、彼女の意向が影響しているという。昨年2月には一部週刊誌の報道で、産休から復帰した葉山エレーヌアナを「産後は口が回らないから、大事な番組は任せられない」と、レギュラー番組に再登板させなかったという逸話も明らかになった(既報)。
「木村さんは、とにかくすぐキレるとか怒鳴るといった悪評判がよく聞こえてきます。また『一度思い込んだら、突っ走ってしまう』性格のようで、数年前にはこんな出来事がありました。木村さんが突然『これからの時代、アナウンサーは自己PR力が必要になる』と言い出し、各アナに『プロモーションビデオを作成する』という妙な宿題が課されました。自ら撮影、編集まで行わなければならず、『なんで業務時間外にこんなことしなきゃならないのか』と、批判が殺到しました」(日テレ関係者)
視聴率四冠を目指す日テレにとって、木村の退任は追い風となるのだろうか?