セリーヌ・ディオンも絶賛! 空港で一晩過ごした男の妙に感動的な動画
リチャードは、帰宅間際の職員から、スーツケースに巻きつけるマスキングテープと、空港内を移動するための長いポールがついた車椅子を借り、iPhoneを車椅子のポールに巻きつけ、動く歩道やエスカレーターを活用し、動きのある動画を撮影。iPhoneと向き合い、クルクル回るシーンもiPhoneが車椅子のポールにしっかりと固定されているため、ぶれることなく撮影できています。無事に帰宅した後、撮影した動画を編集ソフトを使い1つの作品へと仕上げ、セリーヌの「オール・バイ・マイセルフ」を付けて、「Vimeo」に掲載したのでした。
あまりにも大きな話題になったリチャードの動画を、セリーヌ自身も再生。誰もいない空港で、自分の歌に合わせて悲壮な顔をして口パクするリチャードの動画を見たセリーヌは居ても立ってもいられなくなったのか、リチャードへのメッセージ動画を制作。「ハイ、リチャード! あなたの動画、とてもオモシロくって、そして感動的だったわ。すごく気に入った」とにこやかに語りだしたセリーヌは、「もし、またラスベガス空港に独りきりで何時間も何時間も足止めを食らったら、ぜひ、わたしのショーに来てちょうだい」とオファー。そして、リチャードが女子トイレの前に座り込んだり、最後には崩れるように倒れたりしていたことに対して、「うちのバスルーム、いつでも使っていいからね」というユーモアも取り入れ、「近いうちにお会いできるといいわね。チャオ」という言葉で締めくくりました。
リチャードの「オール・バイ・マイセルフ」がネットで大流行したことにより、「空港でこんな楽しい時間のつぶし方があるのか!」とヒントになった人は多いはず。もうすぐ台風シーズンが到来し、日本の空港でも足止めを食らう人が多数出るものと思われますが、リチャードのようにスマホを使って空港ならではの動画を制作してみてはいかがでしょうか。周囲の迷惑にならない範囲なら、苦痛でしかない待ち時間がきっと楽しいものになると思いますよ!