嵐・二宮和也、最終話目前も8.4%! 『弱くても勝てます』3話連続10%超えならず
3週連続で視聴率が一桁台に落ち込んでいる、嵐・二宮和也主演ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)。初回に13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得以降は下降を続けているが、6月14日に放送された第10話は8.4%と、またしても10%超えとはならなかった。
「前週は、裏番組で『土曜ワイド劇場 おかしな刑事 居眠り刑事とエリート女警視の父娘捜査』(テレビ朝日系)が放送されており、人気シリーズだけに視聴率14.1%を獲得していました。また、『AKB48第6回選抜総選挙 生放送SP』(フジテレビ系)ともぶつかっていたため、『弱くても勝てます』は7.4%でシリーズ最低視聴率を更新してしまいました。10話では、二宮が監督を務める小田原城徳高校野球部が宿敵・堂東学院に挑むも、無念の敗北でチームはどん底の状況に。最終回前の大事な1話でしたが、数字は伸びず。最終回も初回超えは厳しいかもしれませんね」(芸能ライター)
二宮の主演ドラマが低視聴率にあえぐ一方、「日経エンタテインメント!」(日経BP社)2014年6月号に掲載されている「タレントパワーランキング2014」では、嵐が2位を獲得したほか、メンバー個々でも50位以内にランクインを果たしている。「タレントパワーランキング」は、株式会社アーキテクトがタレントの認知度と関心度の調査を基にデータ算出し、ランキング化。タレントの最新の人気度が反映されるもので、この結果はエンタメ界に絶大的な影響力をもたらすといわれている。
「嵐はフィギュアスケート・浅田真央に次ぐ2位で、5年連続で同順位をキープ。SMAPは前年の6位から下がって11位となり、8位には櫻井翔、16位に松本潤がランクインしています。20位は大野智、22位に相葉雅紀が入り、最も順位が低いのはドラマが不調な二宮で、25位という結果でした。とはいえ、他ジャニーズタレントでいえば、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の主役を演じているV6・岡田准一は27位ですし、SMAP・香取慎吾は32位、中居正広も46位となっています。『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)が高視聴率のTOKIOメンバーでも長瀬智也が58位、国分太一は65位。嵐メンバーの堂々ランクインぶりは驚きです」(同)
『弱くても勝てます』は、いよいよ6月21日の第11話で最終回。ドラマの展開とともに視聴率ではどのような決着がつくのか、期待して見守りたい。