ミラ・クニス、出産に浮かれる男性に「妊娠した気になってんじゃないわよ」!
ハリウッドやビジネス界において一目置かれている俳優アシュトン・カッチャーと、2012年から付き合い始めた女優のミラ・クニス。2人は1998年~06年に放送されていたテレビコメディ『ザット’70sショー』で共演しており、長年仲の良い友達だったことからタブロイドは「理想的なロマンス」だと大喜びした。
アシュトンは、16歳年上のデミ・ムーアと結婚している時は浮気ざんまいだったと伝えられているが、年下のミラには誠意を尽くしている。昨年11月にアシュトンとデミの離婚が正式に成立したのを受けて、2人は念願だった子作りを開始し、ミラはすぐに妊娠。2人は今年2月に婚約し、5月にトーク番組で、妊娠・婚約を発表。出産予定日に関しては「絶対に年内」とはぐらかしたが、一部メディアは9月に出産するだろうと伝えている。
そんなミラが、新作映画『サード・パーソン』のプロモーションのために、人気深夜トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演した。初めはにこやかにトークをしていたのだが、ジミーのある言葉に敏感に反応し、爆発してしまった。
ジミーはミラの大きなおなかを見ながら、「妊婦って大変なのでは?」と質問。ミラは、「ううん。大丈夫よ」と大人の対応をし、「生まれてからの方が大変なんだよね。うるさくなるし」というジミーの言葉にも、アハハと笑顔を見せた。
昨年7月に再婚し妻が現在妊娠中のジミーはうれしそうに、「私たちも妊娠中でね。もうすぐ私たちも赤ん坊を出産するんだ」と言うのだが、ミラは間髪入れずに「えっ? あなたたち2人が赤ん坊を産むの?」「2人とも……妊娠しているってこと?」と、いや~な表情を浮かべる。「……うん」というジミーの答えを聞いたミラは、ドレスのストラップにつけていた小型の音声マイクを外し、ソファーに隠し置いてあったマイクを手に取って、スクッと立ち上がった。と同時に照明が暗くなり、彼女のワンマンショーがスタート。「どうも。ミラ・クニスです」と語り始める彼女に、ジミーが「みんな知ってるけど……」とツッコむのだが、ミラはニコリともせず、「シッ!」と制止し、「ハロー。ミラ・クニスです。もうすぐ父親になるみなさんに特別なメッセージがあります」と語りだす。
「“オレたち妊娠したんだ”と言うのはやめてください。あなた、妊娠なんかしてないでしょ。あなたが、レディーの穴からスイカサイズの人間を押し出すんですか? ……ノーよね」
「車の中でベット・ミドラーの曲を聞きながら、1人でさめざめと泣くことがありますか? ……ノーよね」
「夜中に飛び起きてゲーゲー吐くのは、体内で人間を育てているから? ……ノーよね。テキーラを飲みすぎたからよね」
「さて、私たち(妊婦)は何杯テキーラを飲んだでしょう? ……ノンよ!」