「クズすぎる」と非難轟々の仁科克基、芸能関係者が明かす“ホントの業界評”
10日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、“ゲスコメント”を連発した仁科克基に、ネットユーザーから非難が殺到している。ゲストの女性タレントに対して、付き合いたいランキングを発表するという企画だが、仁科は「(益若つばさは)バツイチなので夜がうまそう」「(大島麻衣は)顔だけです」と暴言を連発したのだ。
プライベートでは、多岐川華子とたった2年でスピード離婚。また先日は、キャバ嬢をお持ち帰りしたものの、交際中だった矢吹春奈がその現場を目撃したことから、即破局したことも明らかになっている。ネット上では非難轟々の仁科だが、彼のタレントとしての“業界評”はどうなのだろうか?
仁科出演の『ロンハー』の視聴率は、10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、ほかの回と比較すると上々の結果。もともとの肩書は「役者」だが、近年では『サンデー・ジャポン』(TBS系)など、バラエティ番組への出演も増えている。
「しかし、彼の出演で視聴率に影響が出るということは、ほぼないですね(笑)。両親や元妻、交際相手と、周囲に有名ドコロが名を連ねており、また彼自身、私生活のスキャンダルを進んで話してくれるため、ニュースとして扱う分にはまだいいですが、いちタレントとしての価値は相当低いと思います。特別しゃべりが立つわけでもないし、今回の『ロンハー』も、あくまで『番組から振られた、クズキャラという役割を果たしただけ』という印象です」(テレビ局関係者)
さらに報道する側として、週刊誌デスクも仁科のポジションには苦言を呈した。
「スキャンダルを報道するにしても、彼ではなく、お相手やその周辺の女性タレントをメインに扱いたいだけ。仁科自身を積極的に報道しようとは思わないですね。ぶっちゃけ、外見の華がなさすぎる!」
また、所属の女性タレントを守る立場である某芸能プロダクションの幹部も、仁科の名前を出した瞬間、苦笑いを見せた。
「女性スキャンダルでイメージが悪いし、見た目も良いとはいえない。これでイケメンとなれば、『ウチのタレントに手を出されるかも』と心配するところですが、彼に関しては安心して共演できますね(笑)。このままプライベートネタで搾り尽くされていって、そのうちテレビでは見なくなると思います」
さらに、芸能人の“生命線”ともいえる、広告業界関係者も厳しいコメントを連発。
「仁科はイメージが悪すぎで、どこも手を出せないと思いますよ。現在の女性関係のスキャンダルはかわいい方で、彼は10年前、一部週刊誌で『二丁目のウリセンバー勤務』という過去を報じられています。この報道を蒸し返されたらと思うと、彼を積極的に起用する企業は存在しないでしょう。万一仕事が来たとしても『精力ドリンク』といった、下半身系の広告だけじゃないですか」
なんとも苦しい意見ばかりが集まる中、一方ではこうした見方もあるようだ。
「唯一彼が『持っている』部分があるとすれば、テレビから消えかかると、別の女性ネタが浮上して、なんとか“延命”してきたこと。つまり、こうやってネタにされているというところですね(笑)。生命力の強さに関しては、ある意味、第一線級なのかも」(芸能関係者)
はやり廃りの激しい芸能界で、プライベートネタの自転車操業を続けてきた仁科。そこが、彼の最大の“武器”だというのは確かなようだ。